STEMCELL Technologies STEMdiff STEMdiff Forebrain Neuron Differentiation Kit

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STEMdiff Forebrain Neuron Differentiation Kit(ST-08600)は、STEMdiff Forebrain Neuron Maturation Kit(ST-08605)と組み合わせて、ヒト胚性幹(ES)細胞および人工多能性幹(iPS)細胞に由来する神経前駆細胞から前脳型(FOXG1陽性)ニューロンの混合集団を生成します。 STEMdiff SMADi Neural Induction Kit(ST-08581/08582)によって誘導された神経前駆細胞からの誘導に最適化されています。

これらの製品によって分化した神経細胞は、神経学的発達や疾患、薬物スクリーニング、毒性試験、および細胞療法の検証をモデル化するための多目的なツールとして使用できます。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

特長

  • 無血清培地
  • hPSC由来の神経前駆細胞から機能性ニューロンの生成を効率的にサポート
  • 興奮性神経細胞と抑制性神経細胞が混在する細胞集団(90%以上のニューロン)を生成し、培養で長期間維持可能
  • STEMdiff™ SMADi Neural Induction Kitを使用して生成された神経前駆細胞の分化に最適化済み
  • 生理学的に適切な結果を得るために神経活動をサポート
  • 複数のヒトESおよびiPS細胞株に由来する神経前駆細胞の成熟が可能

前脳型ニューロンへの分化・成熟の流れ

胚様体(EB)培養プロトコル

Forebrain-type神経前駆細胞は、再播種胚様体から神経ロゼットを選択した後、hPSC由来の神経前駆細胞(NPC)から18〜19日で生成できます。前駆細胞から前脳型ニューロンへの成熟については、製品情報資料を参照してください。

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モノレイヤー培養プロトコル

Forebrain-type神経前駆細胞は、胚性および人工多能性幹細胞に由来する神経前駆細胞(NPC)モノレイヤーから、3回のシングルセル継代を経て生成できます。前駆細胞から前脳型ニューロンへの成熟については、製品情報資料を参照してください。

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データ例

STEMdiff Forebrain Neuron DifferentiationおよびMaturation Kitsで生成されたForebrain-typeニューロン

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mTeSR 1を用いて継代培養されたヒト人工多能性幹(iPS)細胞から、STEMdiff SMADi Neural Induction Kitを用いて胚様体(EB)プロトコルで神経前駆細胞を生成し、さらにSTEMdiff Forebrain Neuron Differentiation Kit と Maturation Kitを使用して、Forebrain-type神経細胞への分化と成熟を行いました。

(A)iPS細胞由来の神経前駆細胞をSTEMdiff™ Forebrain Neuron Differentiation Kitで7日間、STEMdiff™ Forebrain Neuron Maturation Kitで14日間培養した後、Forebrain-type神経細胞が形成されました。得られた培養物には、(B)クラスIIIβ-チューブリン陽性ニューロン(緑)の非常に純粋な集団が含まれる一方、(C)アストロサイト(GFAP陽性細胞、赤)は10%未満です。(D)核はDAPI(青)で標識されています。

STEMdiff Neuronと、STEMdiff Forebrain Neuron DifferentiationおよびMaturation Kitsの性能比較

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神経前駆細胞は、STEMdiff SMADi Neural Induction Kitのモノレイヤープロトコルを使用して、mTeSR™1で維持培養されているH9 ES細胞から誘導しました。次に、A)STEMdiff Neuron Differentiation kit(ST-08500)と Maturation kit(ST-08510)、または、同等のパフォーマンスが期待される、B)STEMdiff™ Forebrain Neuron Differentiation kitとMaturation kitを使用して、プロトコルの指示通りに神経前駆細胞からForebrain-typeニューロンへ分化させました。

得られた神経細胞は固定化したのちに免疫蛍光染色を行いました。どちらのキット製品を用いた場合においても同等の分化効率を示し、90%以上のクラスIIIꞵ-チューブリン陽性ニューロン(緑色)と10%以下のGFAP陽性星状細胞(赤色)の収率を示しています。

※ STEMdiff Neuron Differentiation kit(ST-08500)と Maturation kit(ST-08510)はすでに販売中止となっております。

技術資料

よくある質問

STEMdiff Neuralはガラス底で使用できますか?

本製品のガラス底96ウェルプレートでの使用につきまして、STEMCELL Technologies社では評価しておりませんが、poly-L-ornithine (for neurons) およびMatrigel hESC-qualified Matrix (for astrocytes)でプレートをコーティングできれば、お試しいただけると考えております。
ガラス面への細胞接着が上手くいくかどうかは、ガラスの種類、ラミニンの濃度、poly-L-ornithineを希釈するバッファーなど、いくつかの因子に依存します。
STEMCELL Technologies社のプロトコールを元に、ガラスに最適な条件をまずはご検討ください。

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STEMdiff APEL2 MediumでヒトiPS細胞から血球分化する際に、PFHMの添加が必要ですか?

ヒトiPS細胞からの血球分化の際には5% PFHM (Gibco® PFHM-II, Thermo Fisher Catalog #12040077)の添加が必要な可能性が高いです。
ただし、予め条件検討をお願いいたします。
添加する場合は5 mLのPFHMを100 mLのAPEL2に加えてください。

※ ヒトiPS細胞から造血前駆細胞へ分化させる培地「STEMdiff Hematopoietic Progenitor」(製品コード:ST-05310)もございますのであわせてご検討ください。

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