タンパク・遺伝子発現解析
細胞を用いた各種研究や再生医療のための基礎研究にご利用可能な製品群です。
凍結したプライマリー細胞から、分離精製および解析試薬、再生医療を見据えた高品質な培養システムまで幅広く取り揃えています。
取り扱いメーカー、ブランド
Thermo Fisher(Dynabeads)
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Dynabeads
可磁化物質(γFe2O3とFe3O4)が一様に分布した高分子ポリマーのコアを親水性ポリマーで覆った、粒子径が均一な高分子ポリマー製磁気ビーズです。IgM抗体その他の蛋白質の物理吸着に適しています。表面に種々の抗体を結合したビーズや、タンパクあるいはヌクレオチドなどを結合したビーズと、強力磁石(DynaMag)を併用することにより、細胞、タンパク、核酸などの分離・精製をきわめて簡便な操作で、確実かつ速やかに行うことができます。
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Dynabeads T-Activator
抗CD3抗体と抗CD28抗体を表面に共有結合させた磁気ビーズです。T細胞表面のTCR/CD3とCD28への共刺激シグナルを送ります。in vivoでの抗原提示細胞によるT細胞活性化を模倣しているので、従来法より効率的に活性化が行えます。
Thermo Fisher(旧Affymetrix)
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QuantiGene Plex
bDNA (branched DNA)テクノロジーとLuminexのxMAPテクノロジーにより、ハイスループットにmRNA 発現量測定をおこなうための試薬です。bDNA を用いたシグナル増幅により高い検出感度で、細胞・組織・全血・パラフィン切片などから直接mRNAの測定が可能です。
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QuantiGene Singleplex
branched DNA (bDNA)テクノロジーとルミノメーターによりmRNAおよびmiRNA発現量測定を行うための試薬です。細胞、組織、全血から、RNA精製やcDNA合成、PCR増幅を経ずに直接測定を行うため、バイアスを生じない安定した精度の高いデータが得られます。
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ViewRNA for Cell
独自のプローブ設計とbranched DNA法によるシグナル増幅により、シングルセルにおいて複数のRNAの発現を同時に検出することが可能な、高感度in situ ハイブリダイゼーション試薬です。mRNAおよびmiRNAの1コピーを1ドットとして検出します。
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ViewRNA for Tissue
独自のプローブ設計とbranched DNA法によるシグナル増幅にもとづく高感度なin situ ハイブリダイゼーション試薬です。パラフィン切片 (FFPE) や凍結切片に対応しています。Fast Redによる単色染色に加え、Fast Blueとの2色同時染色により、2種類の遺伝子を同時に検出することも可能です。
AnteoTech
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Mix&Go
「Mix&Go テクノロジー」でコーティングされた磁性ビーズは、従来の共有結合とは異なり多点結合活性の金属キレートで構成された集合体を形成します。これにより、磁性ビーズ表面への抗体やタンパク質のカップリングが簡便に行えるだけでなく、結合自体もしなやかで強固になる特長があります。「受動吸着のような簡便さ」と「共有結合のような強固な結合」を併せもつ新しいカップリング技術です。
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AnteoBind
「AnteoBind テクノロジー」でコーティングされた磁性ビーズは、従来の共有結合とは異なり多点結合活性の金属キレートで構成された集合体を形成します。これにより、磁性ビーズ表面への抗体やタンパク質のカップリングが簡便に行えるだけでなく、結合自体もしなやかで強固になる特長があります。「受動吸着のような簡便さ」と「共有結合のような強固な結合」を併せもつ新しいカップリング技術です。
※ Anteo社の「Mix&Go テクノロジー」は、2019年より「AnteoBind テクノロジー」へと名称が変更されました。
Agena Bioscience
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MassARRAY System
MassARRAY® Systemは、エンドポイントPCRとMALDI-TOFベースの質量分析技術を利用した遺伝子解析プラットフォームです。
高度なマルチプレックス反応により、DNAの変異やメチル化を迅速に、高精度に、高い費用対効果で検出することが可能です。
材料が限られている場合の標的遺伝子検査に優れたソリューションを提供します。
Meridian Bioscience
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VLP-RNA Control
Meridian Bioscience社の「VLP-RNA Extraction Control」は、回収したウイルスの溶解と遺伝子抽出のステップが正しく行われていることを確認できる画期的な試薬です。