STEMCELL Technologies TeSR TeSR-E8 (2-Component)

  • 研究用

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「TeSR™-E8™」は、ヒト多能性幹細胞(ES/iPS細胞)を維持培養するためのフィーダーフリー、動物性成分フリー(Animal Component-Free)の培地です。最も論文掲載されているES/iPS細胞用フィーダーフリー培地である「mTeSR™1」を設計した主要研究グループ、Dr. James Thomson(ウィスコンシン大学マディソン校)の研究室によって開発された「E8」の組成に基づいています。
mTeSR™1と同様に、TeSR™-E8™は最高レベルの品質と配慮の下で作られています。ES/iPS細胞の維持に必要とされる重要な要素だけを含む、よりシンプルな培地です。TeSR™-E8™は、Corning® Matrigel® hESC-qualified matrixとともに使用できます。あるいは完全にdefinedな組成のゼノフリー培養系のために、Vitronectin XF™とともに使用できます。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

  • iPS/ES細胞維持に必要最低限の8要素だけを含む、低タンパクな無血清培地(タンパク量はmTeSR1の1/400)
  • Animal Component-Free*の組成
  • フィーダーフリー培養
  • 細胞塊のサイズ・プレーティング密度の調節次第で、継代間隔を4 - 7日の間で希望する期間に調整可能
  • 週末の培地交換不要なプロトコールあり(詳細:週末の培地交換が不要に!ヒトES/iPS細胞メンテナンスのための新プロトコール
  • 長期の継代培養でも増殖・多能性を維持
  • マトリックスにリコンビナントのVitronectin XF(製品コード:ST-07190)を使用する事で、毎回同一で明確な条件かつゼノフリーで培養可能

*Animal Component-Free ACF 動物性成分フリー の定義(STEMCELL Technologies社)
 ・完成品には、動物(ヒトを含む)の組織や体液、あるいは動物の組織や体液から単離または精製された成分は含まれていません。
 ・動物細胞株または発酵プロセスで生産されたものを含む、動物または非動物の組み換えタンパク質が含まれることがあります。
 ・動物由来の成分は、特に明記しない限り、製造の2次または3次レベルで原材料として使用されている可能性があります。

技術資料

製品関連文献

よくある質問

ヒトES/iPS細胞維持用の無血清培地、「mTeSR1」および「TeSR2」の培地組成は?

mTeSR1 は、下記文献の組成をもとに開発されています。文献2のTable 3 No. 7の組成をご参照ください。
1. Feeder-independent culture of human embryonic stem cells. Ludwig TE et al. Nat Methods.(2006)
2. Comparison of defined culture systems for feeder cell free propagation of human embryonic stem cells. International Stem Cell Initiative Consortium In Vitro Cell Dev Biol Anim (2010)

mTeSR1には動物由来成分としてBSAが含まれます。Basal MediumはDMEM/F12です。

TeSR2 は、下記文献の組成をもとに開発されています。Supplementary Table 1に、詳細な組成が掲載されていますのでご参照ください。
Derivation of human embryonic stem cells in defined conditions. Ludwig TE et al. Nat Biotechnol.(2006)

TeSR2にはBSAでなくHSAが使用されています。Basal MediumはDMEM/F12です。

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mTeSR1でサルのES/iPS細胞を維持培養できますか?

文献などはございませんが、mTeSR1でアカゲザル(rhesus monkey)のiPS細胞やサルES細胞を培養できたという報告はございますので可能ではないかと考えられます。

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mTeSR1およびTeSR2には抗生物質が添加されていますか?

これらの培地には抗生物質は含まれておりません。
これは抗生物質に対して、ヒトのES細胞が高い感受性があるためです。
さらに抗生物質を加えますと、8-10継代目に自発的に分化してしまう事が確認されております。
これらの理由から、mTeSR1およびTeSR2に抗生物質を使用することは推奨しておりません。

参考文献:

Cohen S, et al. Antibiotics reduce the growth rate and differentiation of embryonic stem cell cultures. Tissue Eng. 2006 Jul;12(7):2025-30.

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