STEMCELL Technologies CloneR CloneR 2
- 研究用
CloneR™2(製品コード:ST-100-0691)は、ヒト多能性幹細胞(hPSC、ヒトESおよびiPS細胞)向けの無血清サプリメントです。hPSCクローン株作製時に、ゲノムの完全性と分化能を維持します。本品を培地に添加すれば、hPSCに高いストレスがかかる条件(低密度・高密度の播種を含む)でクローニング効率と生存率を改善できます。
遺伝子編集のワークフローでは、エレクトロポレーション後やクローン沈着(clonal deposition)中のhPSCの生存を改善します。加えて、低密度播種(< 25細胞/cm2)あるいは1細胞/ウェルでFACS分取して作製したクローン細胞株の生存と増殖を促進し、その際にシングルセルへの馴化段階は不要です。さらに、ストレスがかかる条件(解凍後のhPSC株の回復など)や下流分化に備えた単層の形成など、より高密度に播種したシングルセルの生存率も改善します。
本品は、hPSC維持用のTeSR™培地群(mTeSR™ Plus、eTeSR™など)、および任意の細胞培養マトリックスとの併用に適合します。
製品の特長
CloneR™2の添加で、ヒト多能性幹細胞のシングルセル生存率を改善
- より多くのコロニーを迅速に準備 クローニング効率が向上し、コロニー選択までの日数を短縮
- 堅牢で一貫性のあるクローニング 培養系や細胞株に依存せず高い性能を発揮
- 強化された生存率 あらゆる播種密度と、エレクトロポレーション・解凍など高ストレス負荷後のコロニー形成率を改善
- シングルセルへの直接移行 シングルセル継代による馴化段階は不要

図1. CloneR™およびCloneR™2の添加によるクローニング効率とコロニーサイズの改善
hPSCクローンの作製時にサプリメントとして(A)Y-27632を使用した場合と比較して、(B)CloneR™ではクローニング効率が大幅に向上します。さらに(C)CloneR™2では、Y-27632やCloneR™よりもクローニング効率が向上し、コロニーサイズも増大します。
図は、mTeSR™ Plus培地中、Vitronectin XF™上に10 cmディッシュあたりヒトES細胞(H9株)を200細胞(〜4細胞/cm2)播種した例。















