STEMCELL Technologies STEMdiff STEMdiff APEL2 Medium
- 研究用
STEMdiff™ APEL™ 2 Mediumは、ヒトES細胞およびiPS細胞の分化に使用する、完全に定義された(defined)組成の無血清かつ動物性成分フリーの培地です。Andrew Elefanty博士が報告したAPEL組成に基づいており、タンパク質フリーハイブリドーマ培地などの未定義成分は含まれていません。
本品は、接着培養または胚様体(embryoid body; EB)ベースの培養(AggreWell™プレートなどを使用)のプロトコルで使用できます。外胚葉、中胚葉および内胚葉の各細胞系列への分化をサポートする様々な誘導因子やサイトカインと併用できます。
製品の特長
STEMdiff™ APEL™ 2 Mediumで、ヒト多能性幹細胞(hPSC)をさまざまな系列に分化
- TeSR™培地で維持培養したhPSCに適合
- 接着培養または胚様体(EB)培養での分化プロトコルに適合
- 特定のサイトカインや誘導因子の添加により、内・中・外胚葉の分化をサポート
ご注意:STEMdiff™ APEL™2 MediumはSTEMdiff™ APEL™ Mediumの後継品です。STEMdiff™ APEL™ Mediumの組成から5% Protein-Free Hybridoma Medium II (Thermo Fisher catalog #12040077)が除去されていますので、必要に応じて添加してご利用ください。
データ紹介
ヒト多能性幹細胞(hPSC)から造血前駆細胞への分化
図1. STEMdiff™ APEL™2 を用いたスピンEBプロトコルでの造血前駆細胞の作製
胚様体(EB)は、(A)hPSCを96ウェルプレートに8000細胞/ウェル、または(B)AggreWell™400 24-well plateに500細胞/マイクロウェルで播種して作製した。培地はSTEMdiff™ APEL™2 MediumにRhoキナーゼ阻害剤を添加して用いた。画像は播種の24時間後に撮影された。造血分化のために、96ウェルプレート内のEBは Zhu and Kaufman のプロトコルを改変して作製した(STEMdiff™ APEL™2にHuman Recombinant SCF, ACF, Human Recombinant VEGF-165, ACF, Human Recombinant BMP-4, Rho Kinase Inhibitor IV, Human Recombinant bFGFを添加)。6日目にEBを解離し、細胞数のカウントとフローサイトメトリーを実施した。造血前駆細胞はES細胞(H9株)とiPS細胞(SCTi003-A、WLS-1C株)から作製された。細胞はシングレットおよび生存でゲートされた。(C)WLS-1C株の代表的なフロープロット。(D)6日目のCD34+細胞の定量、および(E)96ウェルプレートあたり作製されたCD34+生存細胞の定量。エラーバーを平均 +/- SEMで示した(n = 3)。















