STEMCELL Technologies STEMdiff STEMdiff Definitive Endoderm Kit
- 研究用
STEMdiff™ Definitive Endoderm Kit(製品コード:ST-05110)は、ヒト多能性幹細胞(hPSC、ES/iPS細胞)から胚体内胚葉細胞へと高効率に分化させるキットです。無血清かつ動物性成分フリーの培地とサプリメントから構成されています。
本キットを用いて分化させた細胞は、CD184(CXCR4)、SOX17、FOXA2、およびc-KITなどの内胚葉マーカーを高発現し、外胚葉、中胚葉、および多能性のマーカーは発現しません。これらの胚体内胚葉細胞は多分化能を有し、膵、腸、肺、および肝の系列へとさらに分化できることから、発生研究、疾患モデル、創薬の分野において強力なツールとなります。
本キットは、eTeSR™、mTeSR™1、mTeSR™ Plus、TeSR™-AOFの各維持培地で培養されたhPSCからの分化に最適化済みです。
製品の特長
STEMdiff™ Definitive Endoderm Kitで、hPSCから胚体内胚葉に分化
- 無血清、動物由来成分不含の完全培地
- 複数のhPSC株から、再現性と効率よく分化
- 得られる胚体内胚葉からさらに膵、肝、腸、肺の各細胞系列に分化可能
データ紹介
複数のhPSC株から効率よく胚体内胚葉へ分化可能
mTeSR™1を用いてMatrigel上で維持培養したヒトES細胞(H1, H9株)およびiPS細胞(WLS-4D1, A13700株)から、STEMdiff™ Definitive Endoderm Kitで胚体内胚葉に分化させ、分化効率をCXCR4とSOX17の共発現細胞の割合として定量解析しました。エラーバーは標準誤差(SEM)を示します。n = 4-18(細胞株あたり)。
hPSC株からの効率的な胚体内胚葉分化
STEMdiff™ Definitive Endoderm Kitで5日間誘導したヒトES細胞(H1, H9株)およびiPS細胞(WLS-4D1, A13700株)の代表的なフローサイトメトリー分析結果は、CXCR4とSOX17の発現が陽性であることを示します。象限ゲート設定のためにアイソタイプコントロールを使用しました。
胚体内胚葉は下流の細胞系列(膵、肝など)にさらに分化可能
ヒトES細胞(H9株)からSTEMdiff™ Definitive Endoderm Kitで分化させた胚体内胚葉をさらに膵細胞系、肝細胞系へ分化させました。スケールバー = 100 μm。
PDX-1: Pancreatic and duodenal homeobox 1、HSA: Human serum albumin










