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STEMCELL Technologies mTeSR Gentle Cell Dissociation Reagent

  • 研究用

Gentle Cell Dissociation Reagent(GCDR)は、ヒト胚性幹(ES)細胞および人工多能性幹(iPS)細胞を日常的な継代の際に細胞塊へと解離したり、シングルセル懸濁液を作製するのに適した酵素フリーの試薬です。
腸オルガノイドを確立するための腸クリプトの単離や、オルガノイドを継代する際にCorning® Matrigel®ドームを壊すのにも適しています。
GCDRには、酵素およびその他のタンパク質が含まれていません。

cGMPに準拠して製造されており、再現性の高い結果を得るための品質と一貫性を保証しています。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

cGMP製造の細胞解離用 非酵素試薬

  • 酵素フリーで、化学的に定義された組成
  • 細胞に対して穏やかに作用
  • ヒトES/iPS細胞の日常的な培養において高い増殖を維持
  • 簡便で、室温下で継代できるプロトコールを提供

GCDRを用いた、ヒトES/iPS細胞継代のポイント

  • インキュベーション時間: 維持培地がmTeSR1またはTeSR2で、基質がMatrigelの場合、GCDRでのインキュベーションは室温で6-8分行ってください。その他の培地や基質の場合、最適なインキュベーション時間は異なるため予め条件検討が必要になります。
  • シングルセルで継代される場合、GCDRでのインキュベーションは37℃で8-10分行ってください。シングルセル懸濁液にはROCK inhibitor (Y27632)の添加をおすすめします。
  • いったん細胞塊が適切なサイズに断片化したら、GCDRを遠心で除去する必要はありません。適切な基質でコーティングしたプレートに、断片をすぐに再播種してください。
  • 最初の数回の継代においては、最適な播種密度を決定するために、いくつかのsplit ratioを試してください。

  詳細なプロトコールとデータはこちら>>

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毒 毒物及び劇物取締法の「毒物」(法第2条別表第1)を含む製品です。
劇 毒物及び劇物取締法の「劇物」(法第2条別表第2)を含む製品です。
カ 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(通称カルタヘナ法)の使用規制対象となる製品です。 ご使用に際しては規制に即し適切にお取り扱いください。
労 労働安全衛生法の「名称等を表示すべき危険物及び有害物」(法第57条)、あるいは「名称等を通知すべき危険物及び有害物」(法第57条第2項)を含む製品です。
向 麻薬及び向精神薬取締法の「麻薬向精神薬原料」(法第2条の7、別表第4)を含む製品です。