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2018/12/05
T細胞活性化・増殖のワークフローと「Dynabeads T-Activator」の使い分け
- 用途別細胞培養
2026/03/30 更新
T細胞活性化は、がん免疫・自己免疫疾患、アレルギー反応および免疫学の研究分野で一般的に利用されています。
T細胞活性化(in vivo vs. ex vivo)
T細胞は生体内(in vivo)で抗原提示細胞(APC)によって活性化されますが、Dynabeadsを用いることにより体外(ex vivo)でAPCを介さずT細胞の活性化・増殖が可能になります。
Dynabeads T-Activatorは、生体内でのAPCによるT細胞活性化を模倣するテクノロジーで、体外でヒトまたはマウスのT細胞を効率的に活性化させます。
T細胞活性化・増殖のワークフロー
Dynabeads T-Activatorを用いたT細胞活性化・増殖は3ステップで極めて簡便です。
① ビーズ添加 → ② T細胞活性化・増殖 → ③ 増殖したT細胞をリリース
DynabeadsはCD3/TCRとCD28への共刺激シグナルを提供します。
活性化・増殖したビーズフリーのT細胞は細胞機能を保持するため、培地交換・ビーズを添加することで数回の再刺激(活性化)が可能となります。
活性化されたT細胞
下図は、Dynabeads T-Activator CD3/CD28を用いて活性化したT細胞の画像です。
DynabeadsによるT細胞活性化・増殖の動画、および他社製品との比較については、こちら>>
ラインナップおよび使い分け
目的に合わせたビーズをお選びいただけます。
| 製品名 | Dynabeads Human T-Activator CD3/CD28 | Dynabeads Human Treg Expander | Dynabeads Human T-Activator CD3/CD28/CD137 | Dynabeads Human T-Expander CD3/CD28 |
| 製品コード | DB11161 / DB11131 / DB11132 | DB11129 | DB11162 / DB11163 | DB11141 |
| 容量 | ・0.4 mL ・2 mL ・5 x 2 mL |
2 mL | ・0.4 mL (20 tests) ・2 mL (100 tests) |
10 mL |
| ビーズ濃度 | 4 x 107 beads/mL | 2 x 107 beads/mL | 5 x 106 beads/mL | 1 x 108 beads/mL |
| 用途 |
ポリクローナルT細胞の活性化・増殖 Ag-specific/primed T細胞よりも強い抗CD3活性化シグナルを必要とするnaive T細胞の活性化 |
制御性T細胞の活性化・増殖 |
抗原特異的T細胞の増殖 Ag-specific/primed T細胞の活性化 |
ポリクローナルT細胞の分離・増殖 |
| グレード | Researchグレード | Researchグレード | Researchグレード | cGMPグレード品のResearchグレード版 (CTSと同一クローン由来の抗体が同量含有) |
| サンプル | 任意のサンプルから分離したT細胞 | 任意のサンプルから分離した制御性T細胞 | T細胞株またはT細胞クローン | 任意のサンプルから分離したT細胞、ヒト凍結PBMCが望ましい |
| 処理細胞数 | 4×107 cells/mL ビーズ | 5×106 cells/mL ビーズ | 5×106 cells/mL ビーズ | 3.3×107 cells/mL ビーズ |
| ビーズ:T細胞(活性化・増殖) | 1:1 | 4:1 | 1:10 | 3:1 |
マウス用のT-Activatorについては、こちら>>
Dynabeads T-Activatorを使用するメリット
- コントロールが容易: 刺激の期間や強さを容易に調整可能
- 効率と使用の簡便さ: フィーダ―細胞を使用せず、簡単に14日間で最大3000倍もの増幅が可能
※細胞によって効率は異なります - 信頼性: 従来法にはない高い再現性
- 生理的条件での活性化: CD3/TCRとCD28への共刺激シグナルを誘導
よくある質問
「Dynabeads T-Activator」についてよくある質問はこちら>>
無料サンプル申し込み
「Dynabeads Human T-Activator CD3/CD28」「Dynabeads Mouse T-Activator CD3/CD28」は、初回評価用の無料サンプルがございます。
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