Thermo Fisher(Dynabeads) Dynabeads Dynabeads Protein G
- 研究用
Dynabeads™ Protein Gは、アルブミン結合部位を除去することで免疫グロブリン(Ig)のFc領域に特異的に結合する分子量約17 KDaの組み換えプロテインGを、ビーズ表面に共有結合させた超常磁性ビーズです。
ヒト、マウス、ラット等の哺乳類のIg、特にIgGと結合し、ビーズ1 mLあたりヒトIgGの場合240 μgが結合します。
製品の特長

プロテインAおよびプロテインGは、それぞれ Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)および G 群 Streptococci(レンサ球菌)の細胞壁成分です。これらのタンパク質は、多くの哺乳類のIgとFc領域を介して結合する能力を持っています。
Dynabeads Protein A および Dynabeads Protein G は、プロテインAおよびプロテインG を共有結合で固定化した単一サイズ(粒径 2.8 µm)の磁性ビーズです。これらの製品に利用されている組み換えプロテインA およびプロテインG は、アルブミンの共精製を防ぐためアルブミン結合部位が除去されています。
Dynabeads Protein A および Dynabeads Protein G は、組織培養液、細胞抽出液やハイブリドーマの上清などをサンプルに用いた免疫沈降(IP)に適しています。また、Co-IP、クロマチンIP(ChIP)、RNA IP(RIP)、IgG精製、タンパク質精製など、さまざまな下流アプリケーションに使用できます。
Dynabeadsを用いた精製法である「磁気分離法」は迅速かつ穏やかな技術であるため、ビーズに結合した標的タンパク質に最低限の物理ストレスしか与えません。アルブミンの共精製を回避し、均一で滑らかなビーズ表面で結合させることにより、高純度の抗体やタンパク質を精製できます。











