注目の製品情報

2019/10/30

「STEMvision」　造血前駆細胞CFUアッセイを自動化

用途別細胞培養

STEMvision™は、CFU（コロニー形成ユニット）アッセイにおいて、35 mmウェルそれぞれの細胞画像の取得と解析を自動でおこなうコンパクトなシステムです。
MethoCult™をもちいた造血コロニーアッセイにおいて、コロニーを顕微鏡により目視で識別しカウントする代わりに、最大6ウェルのCFUアッセイを含むSmartDish™プレートをセットするだけで解析ができます。
STEMvisionはコロニーを全自動でカウント・識別するため、臍帯血バンクや移植・研究のラボにおけるCFUアッセイの効率化と標準化に貢献すると同時に再現性を向上させます。

STEMvisionが使用される理由
ヒト用アッセイ
マウス用アッセイ
データ
技術資料
STEMvisionの主要文献
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STEMvisionが使用される理由

精度の向上　手動カウントより正確なコロニーカウントを達成
変動の低減　試験者間/内およびラボ間/内のバラつきを低減
時間の節約　自動化により習熟のためのトレーニングが不要で、操作時間の短縮可能
データの追跡　培養ウェルをデジタル画像で記録し保存

STEMvision紹介動画

ヒト用アッセイ

培養日数	細胞種	培地	画像出力	画像取得時間*	データ出力	解析時間*
7日	・臍帯血	・MethoCult Express	・モノクロ画像・コロニーを識別	30秒	全コロニー数をカウント	30秒
14日	・臍帯血・骨髄・動員末梢血	・MethoCult H4034 Optimum ・MethoCult H4035 Optimum without EPO	・カラー画像・ヘモグロビンを発現した赤血球コロニーを強調表示・コロニーをサブクラス別に標識	1分	コロニー数をサブタイプ別にカウント	1分

*1ウェル当たり

図1．ヒト臍帯血、骨髄、動員末梢血サンプルをMethoCultで培養して得られたコロニーのSTEMvisionによる取得画像

ヒト用MethoCultの詳細は、こちら＞＞

マウス用アッセイ

培養日数	細胞種	培地	画像出力	画像取得時間*	データ出力	解析時間*
7-14日	骨髄	・MethoCult GF M3434 ・MethoCult GF M3534 ・MethoCult SF M3436	・モノクロ画像・コロニーを4つのサイズ別に標識	30秒	全コロニー数をカウント（系列ごとに専用培地を使用）	30秒