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FAQ

  • 細胞分離
  • 用途別細胞培養

  • ES/iPS細胞由来CD34細胞の分離方法は?
  • EasySep™ Human CD34 Positive Selection Kit II(ST-17856)を使用し、ES/iPS細胞由来のCD34陽性細胞を以下のように分離することができます。

    ES /iPS細胞由来の培養細胞用の前処理操作
    分化用培地に含まれるEmbryo body (EB)に関して:-
    1. 15mlのコニカルチューブ(ST-38009など)にEBを移し、チューブの底に沈殿するのを待ちます
    2. 培地を除去しまして、1 mlのACCUTASE™ (ST-07920)を添加し、37℃にて10分程度インキュベートします
    3. 1mlピペットマンを使用して15回ほどピペッティングによって攪拌します
    4. 10 mlの2% FBS D-PBS (ST-07905)を加えて遠心します。
    5. 上清を捨て、推奨バッファー*に細胞ペレットを懸濁します

    * 推奨バッファー
    EasySep™ Buffer (ST-20144)
    RoboSep™ Buffer (ST-20104)
    1 mM EDTA ,2% FBSを含むPBS (Ca2+, Mg2+ free)

    操作手順
    EasySep™ CD34 Positive Selection Kit II Protocol for ES or iPS CELL CULTURES
    EasySep™ (Catalog #18000)マグネット用

    1.下記の推奨濃度に細胞を調整する
     < 1 x 10^7 cellsの場合は0.1mlの推奨バッファーに希釈
     1 x 10^7 - 1 x 10^8 cellsの場合は、1 x 10^8 cells/mLになるように調整する
     1 - 5 x 10^8 cellsの場合は、1 ml 容量に調整する

    2. 推奨の 5 mL (12 x 75 mm) ポリスチレン製丸底チューブに細胞懸濁液を入れる
    3. 100 μL/mLになるように抗体カクテルを添加
    4. 軽くタップして攪拌後に、10分間、常温にて静置
    5.待ち時間に、RapidSpheres磁気ビーズを30秒以上Voltex
    6.静置後にRapidSpheres磁気ビーズを50 μL/mLになるように細胞懸濁液へ添加
    7.軽くタップして攪拌後に、5分間、常温にて静置
    8.推奨バッファーを2.5ml容量まで添加して、2-3回ピペッティングによって攪拌
    9.磁石にポリスチレンチューブをセットして3分間、常温にて静置 (チューブに蓋はしないでください)
    10.マグネットとチューブを傾けて、上清をデカンテーションにて捨ててください
    11.8-10までの操作を2回繰り返してください(計3回となります)
    12.ご目的の培地に分離した細胞(チューブ内に残る)を懸濁してください

    もし、細胞の純度などが目的とされるよりも低い場合、11の反復操作をもう一度行っていただくことができます。
    しかし、その場合では細胞の回収率が下がる点にご留意ください。

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