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STEMCELL Technologies ImmunoCult ImmunoCult NK Cell Expansion Kit

  • 研究用

ImmunoCult™ NK Cell Expansion Kit(ST-100-0711)は、血清も煩雑なフィーダー細胞も使わずに、ヒトNK細胞を増殖させ高収量で得られるよう最適化された培地キットです。わずか14日間の培養後、細胞を回収し下流のアプリケーションに使用できます。

本品には、Base MediumExpansion SupplementExpansion Coating Material(それぞれ個別にも販売)が含まれており、使いやすい完全な培養系を提供します。

本品は上流と下流の実験向けのさまざまな製品に適合します。例えば、EasySep™細胞分離キットで分離したNK細胞をすぐに本品で増殖できます。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

ImmunoCult™ NK Cell Expansion Kitで、NK細胞を効率よく拡大培養!

  • ヒトNK細胞を強力に増幅し、高収量・高純度のNK細胞を取得
  • 血清やフィーダー細胞を使わずに培養
  • 細胞傷害能力のある機能性のNK細胞を増殖

NK細胞増殖の流れ

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図1. ImmunoCult™のNK細胞増殖プロトコル
ヒトナチュラルキラー(NK)細胞を、血液または白血球アフェレーシスサンプルからEasySep™を用いて分離し、ImmunoCult™ NK Cell Expansion Mediumで培養する(ImmunoCult™ NK Cell Expansion Coating Materialでコートした培養プレートを使用)。3日後に新鮮培地を追加する。培養開始から7日目と、10または11日目に増殖中のNK細胞を採取し、新たにコートしたプレートに再播種する。増殖したNK細胞を14日目に採取し、下流のアッセイに用いる。

データ紹介

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図2. CD56+CD3- NK細胞は、フィーダーも血清もない培養条件下で14日以上増殖
単離したヒトCD56+CD3- NK細胞をImmunoCult™ NK Cell Expansion Kitで14日間培養した(図1)。細胞を採取し、特徴的なNK細胞マーカー(CD56, CD3, CD16, CD94, KIR, NKG2D, NKp46, NKp30, NKp44)の発現をフローサイトメトリーで解析した。KIR(killer cell immunoglobulin-like receptor)の染色には、異なるKIR分子を認識する2つの抗体クローン(HP-MA4、180704)を用いた。死細胞は光散乱プロファイルとDRAQ7™染色により除外した。
(A - H)代表的なフローサイトメトリープロット。
(I)14日目の生存するCD56+CD3-およびCD56+CD16+NK細胞の平均頻度は、それぞれ87 ± 1%および75 ± 2%だった。CD56+CD3-細胞の平均増殖倍率は89 ± 17であった。結果は平均 ± SEMで示した(n = 34)。

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図3. 増殖したNK細胞は機能性で、共培養でK562細胞を殺傷
単離したCD56+CD3- NK細胞を図1で示すように増殖させた。増殖したNK細胞とK562細胞(Incucyte® Cytolight Rapid Dyeで標識)を1:1の比率で、37°Cで4時間、共培養した。カスパーゼ誘導色素のIncucyte® Caspase-3/7 Dyeを共培養に加え、K562細胞のカスパーゼ誘導性アポトーシスを検出した。Incucyte®イメージングシステムで1時間ごとに取得した画像を解析し、殺傷率(アポトーシスK562細胞数 ÷ 総標識K562細胞数)を算出した。4時間後、平均で48 ± 2.4%のK562細胞が死滅した(n = 9)。データは平均 ± SEMで示した。

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図4. 増殖したNK細胞は刺激後に脱顆粒し、サイトカインを産生
単離したCD56+CD3- NK細胞を14日間増殖させた(図1)。増殖したNK細胞を刺激せず放置するか(対照群)、PMA(phorbol 12-myristate 13-acetate)とイオノマイシン、またはK562細胞(エフェクター:ターゲット細胞の比率1:1)のいずれかで刺激した。CD107a抗体を加え、37°Cで4時間インキュベートした。最初の1時間後、モネンシンとブレフェルディンAを加えた。細胞をフローサイトメトリーで解析し、表面のCD56、CD107aおよび細胞内のIFN-γ, TNF-αの発現を評価した。
(A-C)未刺激(灰)、PMAとイオノマイシン刺激(橙)、K562刺激(紫)後のNK細胞の、CD107a、IFN-γ、TNF-α発現の代表的ヒストグラム。
(D)脱顆粒マーカーである表面CD107aを発現するNK細胞の平均頻度は、未刺激対照群で23 ± 5%、PMAとイオノマイシン刺激後に88 ± 5%、 K562細胞刺激後に74 ± 6%。
(E)細胞内IFN-γを発現するNK細胞の平均頻度は、未刺激対照群で10 ± 2%、PMAとイオノマイシン刺激後に75 ± 4%、K562細胞刺激後に48 ± 4%。
(F)細胞内TNF-αを発現するNK細胞の平均頻度は、未刺激対照群で6 ± 4%、PMAとイオノマイシン刺激後に85 ± 1%、K562細胞刺激後に45 ± 4%。データは平均 ± SEMで示した(n = 6 - 13)。

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