Thermo Fisher(Dynabeads) Dynabeads Dynabeads M-280 Sheep anti-Mouse IgG
- 研究用
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文献
製品関連文献
- APP metabolism regulates tau proteostasis in human cerebral cortex neurons.
- Brain amyloid-beta fragment signatures in pathological ageing and Alzheimer's disease by hybrid immunoprecipitation mass spectrometry.
- Cerebrospinal Fluid Amyloid Beta and Tau Concentrations Are Not Modulated by 16 Weeks of Moderate- to High-Intensity Physical Exercise in Patients with Alzheimer Disease.
よくある質問
- Dynabeadsを一時的に凍結させてしまいましたが、使用可能ですか?
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一度凍結させてしまったDynabeadsの使用は推奨していません。凍結によって皮膜に亀裂が入り磁性体が放出されることがあります。凍結/融解を繰り返すとより亀裂は大きくなると考えられるので再度の凍結保存はしないでください。緩衝液に十分に浸かった状態で冷蔵保存(2-8℃)してください(乾燥はパフォーマンスを低下させます)。凍結させてしまったDynabeadsはメーカー保証の対象外となり、ご利用はお勧めしませんが利用の可否につきましては予備実験等の結果を見てご判断いただければと思います。
開く閉じる - Dynabeadsは乾燥してもパフォーマンスに影響ありませんか?
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Dynabeadsを乾燥させることはパフォーマンスが低下する原因になります。
バッファー置換などを目的としてビーズから溶液を除去した場合、すぐに何らかのバッファーを添加し、よく懸濁させて下さい。開く閉じる - Dynabeadsを洗浄後、保存は可能ですか?
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最初のビーズの洗浄ですがビーズの懸濁液 (phosphate buffered saline (PBS) pH 7.4 containing 0.1% bovine serum albumin(BSA) and 0.02% sodium azide) 中のSodium azide(アジ化ナトリウム・防腐剤)を取り除き、実験に用いるバッファーに置換することが目的です。
バッファーを置換して保存したことによる製品への影響はありませんが、洗浄することによりアジ化ナトリウムが取り除かれますので、そのまま長期保管されますとコンタミによりカビなどが発生する場合も想定されます。
数日間であれば滅菌済みのバッファーを用い、コンタミを最小限にして保存していただければ大丈夫だと思います。
この場合も再度使用する際には一度洗浄してください。開く閉じる