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注目の製品情報

2019/09/09

【ADME-Tox製品】BioIVT社肝細胞(付着・浮遊)

  • 細胞・生体試料

肝細胞を用いたADME-Tox試験のリーディングカンパニーであるBioIVT社では、業界最大の肝細胞ロットを保有しております。お客様の要望に合わせた細胞をご選択いただけます。

肝臓モデル選択ガイド

適切な肝臓モデルの選択には以下のガイドを参照ください。

付着可能肝細胞

BioIVTの付着可能肝細胞は、分離された同日に凍結保存され、ウィルステスト結果も付属します。付着可能なヒト肝細胞は、誘導、毒性、輸送などの長期研究(≥4時間)に使用されます。
さらに最近では、排泄トランスポーター、ウイルスの形質導入、遺伝子の誘導を研究するために、付着可能肝細胞を使用しています。

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BioIVT社のヒト付着可能肝細胞は、既知のインデューサーであるomeprazole(CYP1A2)、phenobarbital(CYP2B6)、およびrifampin(CYP3A4)による処理後に高レベルの誘導を示します。全ての付着可能なロットは、5日目に生存率が70%を超え、コンフルエンスが70%を超えます。細胞は、CDFDA蛍光色素でも処理され、胆汁小管の形成を示します。

  • 便利: 凍結肝細胞と新鮮肝細胞は同等の活性を有している為、新鮮な肝臓を待つ必要がありません
  • 高品質: インデューサーに対する確立された応答性
  • 完全なキャラクタリゼーション: フェノタイプやドナー情報が既知
  • 再現性: ロットの調製時に、当初・中盤・最後のバイアルにてQCを実施済
  • 使用が簡単. Percoll処理が不要
  • 最新の情報: 新しいロットが入手可能になった際にはHepatA!ert™ でお知らせ
  • ハイスループット: 96-、384-、1536-ウェルのプレートで使用可能

LIVERPOOL付着可能肝細胞

LIVERPOOL® ヒト付着可能肝細胞は、誘導、毒性、輸送などの長期研究(≥4-6時間)に使用されます。
さらに最近では、取り込みトランスポーター、ウイルスの形質導入、遺伝子の誘導を研究するために、付着可能肝細胞を使用しています。

  • プールの目的: 既知の基質性能の細胞データベースを作成する独自のアルゴリズムにより、十分に特徴づけられた細胞バンクから付着可能な肝細胞ロットを選択する事が可能です。これにより標的とする酵素レベルを達成できます。同時に、多型による代謝活性欠損者(Poor Metabolizer、PM)ドナーのロットを除くことで酵素レベルの平均化ができます。
  • キャラクタリゼーション: すべてのLIVERPOOL製品は、一貫性と信頼性を確保するために、多数の基質にわたって完全にキャラクタライズされています
  • 選択可能なフォーマット:  5-および10-ドナーのプールサイズを選択いただけます
  • 節約:  時間と費用の両方においてLIVERPOOL付着可能肝細胞は、研究者によるプール作業、キャラクタリゼーション試験、複数ロット購入による費用も削減します
  • 大きなロットサイズ: 全ての肝細胞ロットは、ホールでインタクトな移植品質の肝臓をソースとしています。そのため各ドナー由来ロットが大きなサイズとなります。そのため各試験で非常に高い一貫性が得られます。
  • 品質: すべてのLIVERPOOLロットは、厳しい品質管理仕様を満たした後にお届けします

 

TRANSPORTER CERTIFIED™肝細胞

TRANSPORTER CERTFIEDは、BioIVT社が定義した培養条件下で肝細胞の生理的トランスポーター機能、代謝能力、および適切な調節経路機能を保証する業界標準です。サンドイッチ培養では、TRANSPORTER CERTFIED肝細胞の細胞内濃度(ICC)は生理学的条件を反映します。これは、肝細胞が機能する取り込みおよび排出トランスポーターを発現し、胆管に似た胆汁ポケットを形成するためです。

  • 高品質: インデューサー、トランスポーター取り込み及び排出に対する確立された応答性
  • 完全なキャラクタリゼーション: フェノタイプやドナー情報が既知
  • 再現性: 単一のドナーで複数の試験を異なるタイミングで実施可能
  • 使用が簡単: 同じ試験を複数のドナーで試験可能
  • 最新の情報: 新しいロットが入手可能になった際にはHepatA!ert™ がお知らせいたします。
  • 大きなロットサイズ: 全ての肝細胞ロットは、ホールでインタクトな移植品質の肝臓をソースとしています。そのため各ドナー由来ロットが大きなサイズとなります。そのため各試験で非常に高い一貫性が得られます。

SPHEROID CERTIFIED肝細胞

SPHEROID CERTIFIED肝細胞は、ヒト付着可能肝細胞のロットの中で、3D培養での長期生存性が予め検証されている肝細胞です。
in vitro肝スフェロイドモデルにおける代謝、毒性、炎症、およびその他の薬物動態評価にご利用ください。

  • 認定済み: BioIVT社が定義した培養条件下でスフェロイドを形成するロットです
  • 完全な特性評価: COAにて表現型とドナーの人口統計情報が提供されます
  • 再現性: 一貫した機能により、3Dモデルでの高い再現性が保証されます
  • 時間の節約: 3D培養のためのロット評価を加速します
  • 大きなロットサイズ: 同一ドナーを使用して複数の研究を実施できるため、交絡因子によるロット間のばらつきを減らせます

 

浮遊肝細胞

BioIVT社の凍結肝細胞は、新鮮な単離肝細胞と同等の活性を有していますので試験をご自身のタイミングでおこなえます。凍結したヒト浮遊肝細胞は、主にフェーズIおよびフェーズIIの代謝研究に利用されます。これらの細胞は、短期間のアッセイ(6-8時間)に適しています。

LIVERPOOL浮遊肝細胞

LIVERPOOL浮遊肝細胞は、凍結肝細胞を一度融解後、プールして再凍結してもviabilityが下がらない独自の製法で製造(製法特許取得済み)された製品で、お客様の研究に必要なキャラクタリゼーション、品質、バイアビリティーを有しています。どの様にBioIVT社が、ターゲットとする特異的な代謝活性を予測アルゴリズムで達成しLIVERPOOLを開発したのかにつきましてはサイエンティフィックポスターをご覧ください。

LIVERPOOLの製造では、上記独自の製法のもと各ロットの酵素活性を予測した上で調製されます。肝細胞は、移植不可な新鮮な肝臓全体から取得した肝組織に由来します。バイアビリティーは80%以上で、フェーズIおよびフェーズII両方の酵素活性を示します。

標準的なプールサンプルの注文も可能ですし、お客様の仕様に合わせてロットをブレンドしたカスタム調製もできます。カスタムをご希望の場合は当社までお問い合わせください。

  • プールの目的: 既知の基質性能の細胞データベースを作成する独自のアルゴリズムにより、十分に特徴づけられた細胞バンクから付着可能な肝細胞ロットを選択する事が可能です。これにより標的とする酵素レベルを達成できます
  • キャラクタリゼーション: すべてのLIVERPOOL製品は、一貫性と信頼性を確保するために、多数の基質にわたって完全にキャラクタライズされています
  • 選択可能なフォーマット: 5-、10-、20-、50-、および200-ドナーのプールサイズをご選択いただけます
  • 節約. 時間と費用の両方においてLIVERPOOL付着可能肝細胞は、研究者によるプール作業、キャラクタリゼーション試験、複数ドナーを削減します。
  • 大きなロットサイズ: 全ての肝細胞ロットは、ホールでインタクトな移植品質の肝臓をソースとしています。そのため各ドナー由来ロットが大きなサイズとなります。そのため各試験で非常に高い一貫性が得られます
  • 品質: すべてのLIVERPOOLロットは、厳しい品質管理仕様を満たした後にお届けします
  • カスタム製品のデザイン: LOIVERPOOLのカスタム技術により、お客様の希望する仕様とプールサイズでカスタム製品を注文いただけます

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