FAQ
- 用途別細胞培養
- STEMdiff intestinal organoid kitで作製した腸オルガノイドの単層化プロトコールの攪拌速度、Culture insertに関して教えてください
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IntestiCult™ Organoid Growth Medium (Human)の技術資料
(Protocol: Generate Human Intestinal Organoid-Derived Monolayers | STEMCELL Technologies)
この資料の中にある、下記記載について教えてください。
1.4ページ目のPlating Intestinal Organoids as a Monolayerのステップ5で 「gentle agitation or rocking」とありますが、どの程度の力で攪拌すれば良いですか。
→20 rpmでの攪拌をお勧めします。この攪拌速度はオルガノイドをGCDRで処理する場合の一般的な速度になります。 しかしながら、攪拌速度や時間は、ご使用のシェーカーなど攪拌器によってお客様による最適化が必要になる可能性もございます。
2.同資料4ページ目のステップ12のTable 3(このすぐ下にTranswell Plateを使用するときの培地量について、「100 μL upper」とのみ記載されていますが、これの意味について教えてください。ウェルには培地を入れず、Culture insert側にだけ100 μL の培地を入れて気相液相培養を行うのでしょうか?
→こちらはウェル(basolateral側)には500μL、Culture insertには100μLの 培地(Monolayer Growth Medium)を入れてご使用ください。