FAQ
- タンパク・遺伝子発現解析
- ウイルス単離用ビーズが使えるウイルスの種類と、ウイルスの濃度について教えてください
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ウィルス単離用ビーズ（#DB10700 Dynabeads Intact Virus Enrichment (optimized for SARS-CoV-2)）について、このビーズはSARS-CoV-2だけでなく他のネガティブチャージを持つエンベロープ型ウイルスも濃縮が可能です。また、同様にネガティブチャージを持つエキソソーム等も濃縮可能です。
検出感度は下流のアプリケーションに依存しますが、1 mLほどのウイルス含有サンプルを20 μLのビーズに濃縮が可能です。
基本的にはネガティブチャージを持つ小胞などに対してビーズが結合することができるため、ターゲットがネガティブチャージを持つウイルスであれば濃縮が可能と考えられます。その他エキソソームやVLP’s（Virus Like particles）なども濃縮が可能です。
