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FAQ

  • 用途別細胞培養

  • ALDEFLUORラベルした細胞を使用して、免疫染色を行うことはできますか?
  • Aldefluor(AF)染色した後、固定した細胞の免疫染色は細胞膜に穴があき基質が流れてしまう為、推奨されていません。下記文献では顕微鏡下でAldefluor染色した細胞の観察についての紹介がございましたのでご参考下さい。

    Cai J. et al. J. Neurochem 2004 88(1):212-226 "Membrane properties of rat embryonic multipotent neural stem cells"

    メーカーでは、一度スライドでAF染色した生細胞の観察をした経験があり、その際は基質が細胞から出ないようにする為、観察まで氷上の状態をキープする必要があったとの事です。また蛍光が時間とともに減少するため予め未染のスライドを用意しフォーカスを合わせておき、直ぐに写真を撮ったとのことです。Caiの文献では、高いバックグラウンドが観察されこれは過剰の基質が存在する為との事で、これを減少させるために試薬に付属するassay bufferで2度洗浄する必要があるとの事です。また、下記に顕微鏡で観察する際の注意点及び試薬の最適化方法についての情報がございますのでご参考下さい。

    The Cai article did not give a precise procedure but it seems that they have significantly titered down the amount of ALDEFLUOR reagent to the cells. Researchers may need to titer down the concentration of ALDEFLUOR added to their cells (i.e. 1/5, 1/10,1/100 dilution) to see if they manage to increase the sensitivity of assay when using a microscope, however this has not been tested in house, so once again the customer needs to optimize this.

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