STEMCELL Technologies EasySep EasySep RBC Depletion Reagent
EasySep™ Human Glycophorin A Depletion Kit(ST-18352)の後継品で、より迅速に分離できます。
- 研究用
EasySep™ RBC Depletion Reagent(ST-18170)は、新鮮なヒトの全血、臍帯血、骨髄、または白血球アフェレーシスサンプルから赤血球(RBC)をネガティブセレクションで除去する製品です。
赤血球は Glycophorin A と磁性粒子を認識する抗体複合体でターゲットされます。標識した赤血球を、EasySep™マグネットを使用してカラムを使わずに単離します。赤血球がチューブ内に留まり、目的の非赤血球は新しいチューブに注ぎ入れて回収します。
製品の特長
EasySep™ RBC Depletion Reagentで、赤血球をネガティブ分離により除去
- 密度勾配遠心、沈降、溶血をせずに、99.9%の赤血球を除去
- 迅速で簡単な、カラムフリーの細胞分離
- 手つかずの非赤血球を単離
全血サンプルからの安全な赤血球除去に
血液サンプルから不要な赤血球(RBC)を除去するために溶解液(lysis buffer)が使用されることが多いですが、これは免疫反応を担う白血球に有害な影響を及ぼす可能性があります。
免疫磁気分離法を採用したEasySep™ RBC Depletion ReagentならRBCを溶解することなく簡単に除去でき、より質の高いデータ取得を可能にします。ウイルス陽性の血液サンプルも安全かつ効率的に処理できるため、治療とワクチンの研究を加速し患者を救うことにつながります。
「SARS-CoV-2ワクチンの開発現場」でも利用されています
使用方法
- サンプルにEDTAを加え、PBS + 2% FBSで希釈する。
- EasySep™ RBC Depletion Reagentを加え、よく混合する。
- チューブを専用磁石にセットし、5分間(※)インキュベートする。
- サンプルを新しいチューブに回収する。EasySep™ RBC Depletion Reagentを加え、よく混合する。
- チューブを専用磁石にセットし、5分間(※)インキュベートする。
- サンプルを新しいチューブに回収する(細胞を次のアプリケーションに使用可能)。
※インキュベート時間は、サンプルの種類と使用する磁石によって異なります。
データ紹介

図1 塩化アンモニウム溶解に比べて優れたRBC除去性能
健康なドナー由来の各種のRBC含有サンプルから、塩化アンモニウム(NH4Cl)溶解、またはEasySep™ RBC Depletion Reagentを用いた免疫磁気除去によって、RBCを除去しました。RBC除去後のサンプルを蛍光標識抗CD45および抗グリコフォリンA抗体で染色し、フローサイトメトリーで分析しました。残存RBCは、グリコフォリンA+/CD45-として識別されました。
(A)EasySep™ RBC Depletion Reagentで処理した各種サンプルにおける残存RBCの割合は、塩化アンモニウムで処理したサンプルと比較して大幅に低くなりました(平均±SD; n = 31)。(B)塩化アンモニウムとEasySep™ RBC Depletion Reagentを用いたRBC除去において、全血サンプルから回収される白血球の総数は同等でした(平均±SD; n = 37)。













