2024/02/28

リキッドバイオプシーに最適な血液保存チューブ 無料モニター募集中！　

実施日程：2020.07.01~2020.07.31

本イベントは終了いたしました。

Streck社のRNA Complete BCTはcfRNAやエクソソームを含む細胞外小胞（EV）を採取した状態のまま室温で最長7日間保存することができます。
サンプル輸送・保存が簡便になりリキッドバイオプシーの精度を高められます。

< RNA Complete BCTモニターキャンペーンご注意事項 >

※ 製品評価アンケートにご回答いただける方が対象の無料モニターキャンペーンです。
※ モニターサンプルの梱包単位は10 mL用6本で、先着10セットまでとさせていただきます。
※ モニターの応募は、1研究室/研究部門あたり1セットまでとさせていただきます。
※ サンプルお届け後2カ月を目途に評価結果をお伺いいたします。

この商品の特長

室温でcfRNA、エクソソームを7日間保存可能

血液細胞の破壊や溶血を防ぎ、血漿中のセルフリー成分を安定して保存することができます。

従来品はcfRNAのみ保存可能でしたが、本製品はエクソソームを含むEVも保存可能です。

血漿・エクソソーム中のmiRNAも安定保存可能です。

cfRNA、EVの安定性について（Streck社サイト：英語ポスター）

miRNAの安定性について（Streck社サイト：英語ポスター）

細胞を安定化：エクソソーム（EV）量の変化を抑制

細胞が安定化するため、EVの濃度変化が抑制され、回収時の状態を保つことができます。

粒子解析システムで観察したEVとその量の変化です。EDTAチューブでは保存によりEV量が変化していますが、RNA Complete BCTではほとんど変化がありません。細胞が安定化しているため、回収時のEV、エクソソームの状態が保存できます。

保存中のcfRNA分解を抑制

cfRNAの分解を抑制し、保存後のサンプルからも高品質のRNAを回収することができます。

BioAnalyzerで各チューブから抽出したcfRNAを分析しました。下部に行くほどRNAのサイズが短いことを示しています。

EDTAチューブでは7日間の保存により、RNAの切断や細胞破壊によりcfRNAの量やサイズ分布が変化していますが、RNA Complete BCTではほとんど変化がありません。

NGS、ddPCRに利用可能

抽出後のcfRNAおよびEVは、NGS解析やddPCRに利用できます。

回収は通常の遠心機で実施でき、労力とコストを抑えることができます。

RNA-Seq解析の結果です。遺伝子発現量が保存前よりも高くなった、もしくは低くなった遺伝子がドットで示されています。EDTAチューブでは、保存前後で発現量の変化した遺伝子が多数検出されましたが、RNA Complete BCTは保存前とほぼ変わらない発現量を示しました。

RNA Complete BCTは、回収時のcfRNAの状態を保存することが可能です。

NGS解析の他、ddPCRによる定量にも利用できます。

RNA Complete BCT RNA-Seqプロトコル

製品記事

• リキッドバイオプシーに最適！Streck社cfRNA/エクソソーム保存チューブ「RNA Complete BCT™」
• RNA Complete BCT特設サイト（Streck社サイト、英語解説動画あり）