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2026/03/12
Rapid Novor 社 抗体アミノ酸シーケンシングサービスのご紹介
- 創薬支援
Rapid Novor社はカナダ・オンタリオ州を拠点におくバイオテクノロジーカンパニーであり、液体クロマトグラフィー質量分析(LC-MS/MS)と独自のバイオインフォマティクスを組み合わせたde novo抗体アミノ酸シーケンシングサービスを提供しております。 同社では2015年の創業から現在に至るまで、10,000件以上の受託実績を持ち、信頼性の高い配列情報をお客様に提供しております。 本記事では、Rapid Novor社の抗体シーケンシングサービスについて詳しくご紹介いたします。
モノクローナル抗体シーケンシング REmAb®
精製抗体タンパク質を出発点として、LC–MS/MS解析、次世代アルゴリズムによるde novo配列再構築を土台としたRapid Novor社独自のワークフロー(図1)により、アミノ酸配列を決定します。参照配列やデータベースを必要としないため、未知抗体や由来不明抗体であっても解析可能です 。
図1 抗体アミノ酸シーケンシングの概略図
サンプル抗体は複数種の酵素により、様々な長さのペプチド断片に切断されます。その後LC-MS/MSでアミノ酸配列を決定し、各ペプチドのオーバーラップ部分から抗体の全長配列をアセンブルします。サンプルの到着から2週間ほどで、配列情報を記載したレポートデータを納品します。
Rapid Novor社サービスの特長
迅速なシーケンスデータのご提供
Rapid Novor社では、10,000件を超える受託実績と独自の次世代アルゴリズムにより、高いスループット効率を実現しています。サンプル到着から約2週間でシーケンスデータを記載したレポートを納品いたします。
また、レポートのサンプルをご希望の場合にはお渡しすることも可能ですので、「レポ―トのサンプルを希望する」にチェックを入れてお問い合わせください。
高い正確性
Rapid Novor社では、シーケンスアセンブリの際の配列のカバー率に厳格な基準を定めており、非常に正確な配列情報をご提供いたします。(図2)
図2 次世代シーケンスソフトウェア
Rapid Novor社が独自開発した、次世代シーケンスソフトウェアにより、正確かつ迅速なシーケンスアセンブリを行います。各ペプチドのオーバーラップの多さ(Depth of coverage)は、抗体配列の信頼性に結びつきます。
ロイシン/イソロイシン判別
補完性決定領域(CDR)での単一アミノ酸の違いが、抗体-抗原の相互作用に大きな影響を及ぼすことがあります。そのため、CDRのアミノ酸配列を100%正確に決定することが非常に重要となります。ところが、ロイシンとイソロイシンは分子量が等しいため、通常の質量分析によるアミノ酸シーケンシングではこの2種類のアミノ酸を判別することができません。しかし、Rapid Novor社の研究によって、抗体の97%はCDRにロイシンもしくはイソロイシンが含まれていることが明らかになりました。
Rapid Novor社が開発したWILD®テクノロジーにより正確に2種類のアミノ酸を判別し、追加の解析なしで配列を正確に決定することができます。(図3)
図3 WILD®テクノロジー
ロイシンとイソロイシンの側鎖を酵素で切断することで両者に質量差が生まれ、質量分析で判別できるようになります。
Rapid Novor社が選ばれる理由
ポリクローナル抗体シーケンシング REpAb®
上記の抗体シーケンシング技術をベースに、ポリクローナル抗体に含まれる複数の抗体シーケンスを直接決定します。Rapid Novor社の培ってきたバイオインフォマティクスとシーケンス技術によって実現した、世界で唯一のサービスです。
図4 ポリクロ抗体シーケンシングサービスの概略図
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