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FAQ

  • 移植・HLA・MHC

  • 腎移植後サイモグロブリン投与した患者血清を用いた場合、LABScreenの結果に影響を及ぼしますか?
  • サイモグロブリン(抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン)は、T細胞性表面抗原(CD2、CD3、CD4、CD5、CD7、CD8、CD25、TCRαβ)ならびに白血球表面抗原(CD11a)に対し高い親和性を示すポリクローナル抗体で、腎移植後の急性拒絶反応の治療に使用されます。
    サイモグロブリンはCDCにおいて補体活性において擬陽性となります。
    また、二次抗体のIgGのクロスリアクションによりフローサイトクロスマッチにおいても擬陽性になります。
    LABScreenにおいても擬陽性を呈することがあります。
    患者血清中からDynabeads M-280 Sheep anti-Rabbit IgGを用いて、サイモグロブリンを除去することができます。
    ほとんどの検体は、2回吸収操作を行うことにより、ほぼ除去できますが、サイモグロブリンを投与して24時間以内の検体の場合は3回吸収することをお勧めします。

    サイモグロブリン除去アプリケーションノート

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