FAQ
- 移植・HLA・MHC
- FBS処理を行い、測定したところNCビーズ高値にならずに測定することができました。論文報告はFBS処理、Adsorb処理検体どちらで行えばよいですか。
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FBS処理に関しましてはメーカーでは検証していないものであり、データの採用に関しましては自施設でのご検討が必要となります。FBS処理は、そのメカニズムは不明ですが、ビーズや細胞への天然に存在する異好性抗体の結合をブロックすると推測されています。
AdsorbOutと作用機序が異なるので結果が異なる可能性がありますというのがメーカーの見解になります。
LABScreenの使用の際にはメーカー推奨品であるAdsorbOutの結果を採用いただければと存じます。