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FAQ

  • タンパク・遺伝子発現解析

  • Dynabeads Protein Aまたは Protein GとDynabeads M-450 Rat anti-Mouse IgMでは、免疫沈降のプロトコールはどのように違いますか?
  • Dynabeads M-450 Rat anti-Mouse IgMは、本来は細胞分離用として提供されています。そのため、プロトコルは細胞分離のための手順となっています。 Dynabeads M-450 Rat anti-Mouse IgMで免疫沈降を行いたい場合は、プロトコルに手順は書かれておりませんので、ビーズと抗体の量比についてのみ参考にしてください。 免疫沈降の手順は Dynabeads M-280 Sheep anti-Mouse IgG のプロトコルをご参照ください。今回IgMを用いるのでCross-linking prior to Immunoprecipitationの項に関しては無視してください。   Wash the Beads ↓ Couple Beads with Target Ig (ここでのbeadsと抗体の量に関してはDynabeads M-450 Rat anti-Mouse IgMのプロトコルを参考にしてください) ↓ Antigen-Binding to Ig-Coated Beads ↓ Target Protein Elution の順に進んでください。    Dynabeads M-450 Rat anti-Mouse IgMを用いた免疫沈降でははCross-linkingをしていないので、elutionによって用いた抗体IgMも一緒に溶出しますので、SDS-PAGEの際抗体由来のバンドが観察されます。   Dynabeads M-450 Rat anti-Mouse IgMを用いてIPをおこなった論文例です。

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrd/55/3/55_20156/_pdf

    http://www.jbc.org/content/289/37/25833.full.pdf

    http://www.jbc.org/content/289/50/34862.full.pdf

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