FAQ
- タンパク・遺伝子発現解析
- Dynabeads His-Tag Isolation & Pulldownを使用後、再利用することはできますか?
- 前回と同じタンパク分離に使う場合のみ、再利用は可能です。EDTAを使用したビーズの再生(Coの脱離)はおよそ5回が限度と考えられます。またサンプルの性質や細胞内パーティクル・疎水性タンパク・DNA/RNAの存在によっても影響されます。 ビーズ再生時に0.2M EDTA存在下で超音波処理をすることで、コバルトは残っているタンパクとともに効果的にビーズから脱離します。しかし、タンパクを100%除去するのは困難ですので異なるターゲットタンパク質の分離に再利用はしないようにしてください。