FAQ
- タンパク・遺伝子発現解析
- ストレプトアビジン結合Dynabeadsは再利用可能ですか?
- 多くのアプリケーションにおいて、ストレプトアビジンDynabeadsの再利用はできません。これは、ストレプトアビジンとビオチンの結合が強固なためです。 一方でビオチンとストレプトアビジンが結合した状態で再利用が可能なケースはございます。例えばビオチン標識DNAを結合させたストレプトアビジンDynabeadsを用いてDNA結合タンパクを精製する場合、一般的に高塩濃度なバッファー等でDNA結合タンパク溶出します。その場合のビオチン標識DNAはDynabeadsから遊離しないため、DNA結合済みのストレプトアビジンDynabeadsの再利用は可能になります。