FAQ
- 移植・HLA・MHC
- LABScreen Single AntigenのHLA Fusionでの自動判定はどのうように決定されているのですか？
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HLA Fusionでは自動判定により、Thresholdとして、「x8」,「x6」,「x4」,「x2」を決定します。Theresholdは1番高いnMFIの検体を基準に算出されており、下記の通りです。
1番高いnMFIの検体の70%以上が｢x8｣、 30%以上が｢x6｣、 15%以上が｢x4｣、 10%以上が｢x2｣となっています。
(例:1番高いnMFIの検体が10000の場合、nMFIが7000以上の検体が｢x8｣になります)
デフォルトの設定では、「x6」以上を陽性となるように設定されています。ただし、同じThresholdのスコアでも蛍光値は全く異なります。自動判定は100%正しいものではありませんので、判定はnMFIも必ず考慮して各施設のルールに基づき判定してください。
なお、自動判定においてHLA Fusionでは以下の情報を基に特異性を判定しています。
・ CREG（クロスリアクショングループ）
・ 蛍光値の棒グラフにおけるショルダー