FAQ
- 移植・HLA・MHC
- LABScreenの洗浄操作で気をつける事は何ですか?
-
プレート法の場合、遠心後、フリッキングにて上清をしっかり除去した後、軽くキムタオルで数回ほどタッピングします。
チューブ法の場合は、遠心後、チューブを静かにデカンテーションし、キムタオルで残存液を吸収させます。
上清が無くなってから行うボルテックス(ドライボルテックス)は、洗浄効率を高めるために、非常に重要なステップです。必ずドライボルテックスを行って下さい。ただし、ドライボルテックスをかけすぎると、抗原ビーズと抗体の反応に影響する事がありますのでドライボルテックスは、ビーズがほぐれる程度(2-5秒程度)、軽めに行ってください。
目視でビーズがほぐれたかを確認します。
ボルテックスの時間は各施設様で決めていただき、全ての測定を通して統一してください。測定担当者によって、ボルテックスの時間が異なることがないようにしてください。