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FAQ

  • タンパク・遺伝子発現解析

  • Dynabeads M-280 Streptavidinでタンパクを精製してMALDIによる質量分析を行うにあたって、非特異的結合タンパクを除去する洗浄バッファーとしてどういったものが適していますか?
  • MALDIに適合/不適合のバッファーは以下になります。ストレプトアビジンとビオチンの結合には影響しません。
      適合: TFA, formic acid ß-mercaptoethanol, DTT, volatile organic solvents, HCl, NH4OH, Acetic Acid. 可能(< 50 mM)または、好ましい(< 25 mM): HEPES, MOPS, Tris, Ammoniumacetate    Octyl glucoside
    不適合: Glycerol   Sodium Azide, DMSO, SDS, Phosphate, NaCl, 2M Urea, 2M Guanidine   濃度に関しては、通常の生物系実験用バッファーで使用される程度の濃度とお考えください。非常に高濃度な場合や、長時間の保存などではビーズに悪影響が出る恐れもあります。たとえば、βメルカプトエタノールやDTTといった還元剤は、タンパクのジスルフィド結合を還元しますし、濃度や時間によってはビーズに含まれる鉄を還元する可能性があります(ビーズ中の鉄が還元されると、ビーズから出た鉄で上清が黄色または茶色になるので分かります。)。

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