FAQ
- 移植・HLA・MHC
- LABScreenを使用するときヘパリン採血した血漿を用いることはできますか?
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LABScreenの添付文書には「分離した血漿(ACDまたはK-EDTA添加)は使用できます。」と記載されています。ヘパリン採血の血漿を使用する場合は、以下の操作を行って使用することが出来ます。
1、1000gで血液を10分間遠心分離します。
2、血漿を別のチューブに移します。
3、血漿にウシのトロンビン(1000International Unite/ml)を1 mL当たり2滴添加します。
4、良く混和し、フィブリンの塊を除きます。
5、1000g、10分間遠心します。
6、血漿を新しいチューブに移します。
上記はラムダセルトレーの添付文書に記載された方法です。ラムダセルトレーの添付文書も参照ください。御覧になられたい方は弊社までお問合せください。