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STEMCELL Technologies ClonaCell ClonaCell-HY 各コンポーネント

  • 研究用
ハイブリドーマ作製とモノクローナル抗体生産のための ClonaCell-HY Hybridoma Kit(ST-03800)に含まれるコンポーネント(単品販売)、および関連製品です。

ClonaCell™-HY Medium A(ST-03801)

融合前の親ミエローマ細胞の増殖、そして選択後の安定したハイブリドーマクローンの増殖のために配合された血清含有液体培地です。
この培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作製に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたハイブリドーマの産生に適することが報告されています。

ClonaCell™-HY Medium B(ST-03802)

融合前と融合プロセス中にリンパ球および親ミエローマ細胞を洗浄して血清を除去するために使用される無血清液体培地です。
この培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作製に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたハイブリドーマの産生に適することが報告されています。

ClonaCell™-HY Medium C(ST-03803)

融合プロセス(PEGベースまたは電気融合)後、ヒポキサンチン・アミノプテリン・チミジン(HAT)選択の前に、ハイブリドーマの生存と回復を促進するために使用される血清含有液体培地です。
この培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作製に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたハイブリドーマの産生に適することが報告されています。

ClonaCell™-HY Medium D(ST-03804)

血清と選択剤のヒポキサンチン・アミノプテリン・チミジン(HAT)を含む半固形メチルセルロースベースの培地です。
この培地は、リンパ球とミエローマ細胞を融合させた後、ハイブリドーマをワンステップで選択しクローニングするために使用されます。
個々のハイブリドーマクローンとその子孫は、半固形マトリックス中で一緒に局在化したまま増殖し各コロニーを形成します。これにより、液体培地中の選択で起こり得る、増殖がより速い細胞の過剰増殖による希少クローンの損失を防ぎ、モノクローナルコロニーの単離を容易にします。
ハイブリドーマコロニーは、手動またはロボットで半固形培地から容易に回収でき、液体増殖培地に分散させてスクリーニングおよび増殖できます。この培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作成に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたハイブリドーマの産生およびクローニングに適合することが報告されています。

半固形クローニングの利点:
 ・個々の細胞が粘性培地に懸濁され、物理的に離れた単離しやすいコロニーを形成します。
 ・限界希釈による選択およびクローニングと比べて、モノクローナル細胞株を短時間かつ少ないリソースで単離できます。
 ・広範囲の増殖速度と生産性を持つ多様なクローンが、粘性培地中で別々にコロニーを形成します。
その結果、半固形培地で選択とクローニングを同時に行うと、バルク液体培養での選択と比べて、希少で高生産性のクローンを容易に単離できます。

ClonaCell™-HY Medium E(ST-03805)

ヒポキサンチン・アミノプテリン・チミジン(HAT)選択後のハイブリドーマ増殖用に最適化された、栄養豊富な血清含有液体培地です。ヒポキサンチンとチミジン(HT)を含み、選択過程で使用したアミノプテリンをハイブリドーマから引き離すために使用されます。
この培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作製とモノクローナル抗体の産生に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたハイブリドーマの産生、クローニングおよび増殖に適合することが報告されています。
ClonaCell™-HY Medium Eは、不安定なハイブリドーマ細胞株のサブクローニングと安定化に有効であることが証明されています。

ClonaCell™-HY PEG(ST-03806)

ミエローマ細胞とリンパ球の細胞融合を誘導してハイブリドーマを作成するのに適しています。
この培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作製に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたハイブリドーマの産生、クローニングおよび増殖に適合することが報告されています。
ClonaCell™-HY PEGは、ゲンタマイシンおよびフェノールレッドを含むDulbecco's Modified Eagle's Medium(DMEM)中のPEG 3350の50%(w/v)溶液です。細胞融合への適合性をテスト済みです。

ClonaCell™‐HY Medium D without HAT(ST-03810)

HAT(ヒポキサンチン、アミノプテリン、チミジン)などの選択剤を含まない半固形メチルセルロースベースの培地で、ハイブリドーマやミエローマの選択における代替法を可能にします。
この製品は、適切な選択剤の添加により、ミエローマまたはハイブリドーマをワンステップで選択とクローニングすることができます。
個々のハイブリドーマクローンとその子孫は、半固形マトリックス中で一緒に局在化したまま増殖し各コロニーを形成します。これにより、液体培地中の選択で起こり得る、増殖がより速い細胞の過剰増殖による希少クローンの損失を防ぎ、モノクローナルコロニーの単離を容易にします。ハイブリドーマコロニーは、手動またはロボットで半固形培地から容易に回収でき、液体増殖培地に分散させてスクリーニングおよび増殖できます。
この血清含有培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作製に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたミエローマやハイブリドーマの産生およびクローニングに適合することが報告されています。

半固形クローニングの利点:
 ・個々の細胞が粘性培地に懸濁され、物理的に離れた単離しやすいコロニーを形成します。
 ・限界希釈による選択およびクローニングと比べて、モノクローナル細胞株を短時間かつ少ないリソースで単離できます。
 ・広範囲の増殖速度と生産性を持つ多様なクローンが、粘性培地中で別々にコロニーを形成します。
その結果、半固形培地で選択とクローニングを同時に行うと、バルク液体培養での選択と比べて、希少で高生産性のクローンを容易に単離できます。

ClonaCell™-HY Liquid HAT Selection Medium(ST-03831)

リンパ球とミエローマ細胞の融合に続くハイブリドーマ選択のためのヒポキサンチン・アミノプテリン・チミジン(HAT)を含む血清含有培地です。
この培地は、マウスおよびラットのハイブリドーマ作成に使用できることが確認されています。また、ヒト、マウス、ラット、ハムスターを含む様々な宿主動物由来のリンパ球を用いたミエローマやハイブリドーマの産生およびクローニングに適合することが報告されています。

ClonaCell™-HY AOF Expansion & Cloning Medium(ST-03835)

ヒポキサンチン・アミノプテリン・チミジン(HAT)選択後の、ハイブリドーマの増殖および細胞株クローニングに最適化された動物由来フリー(AOF)の無血清液体培地です。ヒポキサンチンとチミジン(HT)を含み、選択過程で使用したアミノプテリンをハイブリドーマから引き離すために使用されます。ハイブリドーマの増殖を強力に促進し、シングルセルおよび限界希釈によるクローニング、血清含有培地から無血清培地への馴化、ならびにハイブリドーマ細胞株の生存と抗体生産性の安定化に有効です。
多くのハイブリドーマでは、血清含有培地からClonaCell™-HY AOF Expansion & Cloning Mediumに馴化過程なしで直接切り替えることができます。培地中に血清が存在しないことで、血清由来免疫グロブリンからの干渉を受けずに、ハイブリドーマ由来抗体を検出および精製できます。
この培地はマウスおよびラットのハイブリドーマで使用できることが確認されており、SP2/0などのマウスミエローマの増殖とクローニングに適しています。
ClonaCell™-HY Medium E(ST-03805)の無血清代替品として使用できます。この培地とその構成要素は、少なくとも二次的な製造レベルまで、動物またはヒト由来の材料を使用していません。

2018/05/14 12:00の製品情報

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