ベリタスからのお知らせ

2022/01/06

「HSCTの臨床現場で活用できるHLAの知識とその最新情報」連続講演会

更新造血幹細胞移植(HSCT)においてHLAは一つの重要な検査項目の一つです。
2021年の日本組織適合性学会においても造血細胞移植におけるセッションが組まれ、DP/DQローカスの意義やImmunogenicなアレルの組み合わせなど非常に興味深い議論がされました。

更に2022年のIHIWでも30,000を超えるHSCTの臨床データをベースにしたStudyの発表が予定されており(https://www.ihiw18.org/component-epitopes/component-hct/)、HLAの解明・解析・分析が進むにつれて、HLAの臨床的重要性が明らかになってきています。
昨今では日本国内においても患者およびドナーの移植前の検査に次世代シークエンサー(NGS)によるHLAタイピングが導入されました。
加えて抗体検査もより精度上がり、DSA(Donor Specific Antibody: ドナー特異的抗体)をエピトープレベルで捉えることでより正確な抗体検査が実現しつつあります。

ヒト遺伝子の中で最も多様性のあるHLAを造血幹細胞移植の臨床現場ではどのように解釈し、活用していくべきなのか?まだまだ明らかな答えがあるわけではありません。しかし現在の状況を理解し、少しでも新たな知見を臨床に応用していくことが重要と我々は考えております。
そこで本講演会では全5回シリーズの講演を通してHLAの重要性やNGS導入によるその臨床への活用を議論していきます。
各回の講師には本領域における最前線の先生方をお迎えしての講演を予定しています。
参加に関する情報は随時ウェブサイト、メールニュースにてご案内いたします。

第4回までの講演会では続けて「HLAの基礎講座」を開催します。
検査データをより理解するために、「HLA」をもう少し詳しく知りたい、という方はこちらの講座にもご参加ください。

講演会スケジュール

      1. 何故HSCTにおいて海外ではHLAを重視するのか?(2021年11月18日)
         HLA基礎講座:HLAとは
      2. NGSデータでドナー選択する場合の考え方(2021年12月15日)
         HLA基礎講座:HLAタイピング
      3. ミスマッチドナー選択の考え方 (2022年1月25日)
         HLA基礎講座:Epitope Matching
      4. HLA抗体検査とドナー選択 (2022年3月2日)
         HLA基礎講座:HLA抗体検査法
      5. HSCTにおけるNGSの展望 (2022年4月15日)
        受付中第5回講演会 事前登録はこちらから ⇒

3月4日 更新

記事についてのお問い合わせ