人権方針

基本的な考え方

株式会社ベリタス(以下、「ベリタス」)は、1972年の創立以来、先端技術のコーディネーションによる国際的産業の効率化を社業の基本業務とし、社業を通じて国際的に人と人との信頼の輪を育てる事で世界平和に貢献する事を目指しています。
「国際的に人と人との信頼の輪を育てる」ためには、前提として人権の尊重・配慮を欠かすことはできません。
ベリタスは、この重要な課題に対応するため、企業理念、企業行動指針に基づき、自らの事業活動に関わるあらゆるステークホルダーの人権を尊重し、また、役員及び従業員に対して人権尊重に関する充実した教育を行うほか、ビジネスパートナーに対しても当社の人権方針並びに個別方針への賛同と理解と実践をお願いしてまいります。

株式会社ベリタス「人権方針」

ベリタスは、以上のような基本的な考え方の下、国際人権章典(「世界人権宣言」と「国際人権規約」)、国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則及び権利に関する宣言」、「国連グローバル・コンパクト」、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」などの国際規範等を踏まえ、「ベリタス人権方針」(以下、「本方針」)を定め、企業活動において影響を受けるステークホルダーの人権を尊重し、自らの事業活動において生じる人権への負の影響に対処することにより、人権尊重を促進する責任を果たしてまいります。

適用範囲・ビジネスパートナーへの期待

本方針は、ベリタスで働くすべての役員および従業員(派遣社員を含む)に適用されます。また、ベリタスは、すべてのビジネスパートナーに対して、本方針への理解と遵守を求めます。

人権デュー・ディリジェンス

ベリタスは、自らの事業活動やビジネスパートナーとの取引が、直接または間接的に人権に影響を及ぼす可能性があることを理解し、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、人権への負の影響を防止及び軽減を図るために、人権デュー・デリジェンスを実施していきます。

ステークホルダーとの対話・協議

ベリタスは、人権デュー・デリジェンスの取組みにおいて、外部からの人権に関する専門知識を活用すると共に、ステークホルダーとの対話と協議を誠実に行い、人権尊重の取り組みを継続的に改善していきます。

救済・是正

ベリタスの事業活動が、人権に対する負の影響を引き起こした、或いは関与が明らかになった場合、適切な手続き・対話を通じてその是正に取り組みます。

重要な課題

私たちは、すべてのステークホルダーの人権尊重に配慮して行動していきます。特に、以下の人権に注意を払います。これらの課題は、今後の人権デュー・ディリジェンスの結果によって、見直される可能性があります。

- 職場における人権

ベリタスは、従業員の多様な文化や考え方を尊重し、お互いに認め合うことを推進します。性別、年齢、人種、宗教、社会的身分、疾病、障がい、性的指向、性自認などに関する差別や差別につながる行為を行いません。ベリタスは、あらゆる強制労働、児童労働を決して行いません。
ベリタスは、従業員に対し、安全で働きやすい労働環境を提供し、公平な報酬を提供します。
また、私たちは、生産・販売・サービス&サポートなどに関わるすべてのステークホルダーに対して、職場における人権を尊重することを求めます。

- 地域社会における人権

ベリタスは、特に事業所がある地域の方々の人権を尊重し、事業活動が地域社会に与える環境の影響が最小限となるように継続的に取り組んでいきます。

周知浸透・教育

ベリタスで働くすべての役員および従業員(派遣社員を含む)に対し、これらの取り組みに関する具体的な状況を共有し、事業活動における人権尊重の重要性への理解を促す継続的な教育を実施していきます。

情報開示

ベリタスは、ホームページなどを通じて、人権尊重の取り組みの進捗状況を開示していきます。

適用法令遵守と人権尊重の責任

ベリタスは、日本国内はもとより、事業活動を行うそれぞれの国または地域における法と規制を遵守します。また人権に関する取り組みを継続的に実施することで、人権尊重の責任を果たしていきます。

改訂・見直し

当社は、事業活動における人権尊重のあり方に影響しうる環境の変化に応じて、本方針を随時見直し、必要に応じ改訂を行います。

この人権方針は、2025年7月に全役員が出席する取締役会の承認を得て、当社代表取締役社長によって署名されたものです。

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