STEMCELL Technologies STEMdiff STEMdiff APEL2 Medium

  • 研究用

ヒトES/iPS細胞(多能性幹細胞)の分化をサポートする汎用性の培地です。Dr. Andrew Elefantyの論文を元にした組成であり、組成が不明確なコンポーネントを含みません。適切なサイトカインや誘導因子を添加することで、中胚葉・内胚葉・外胚葉の各系列へ分化誘導することが可能です。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

特長

  • 血清フリー、動物由来成分フリー、成長因子フリー
  • ヒトES/iPS細胞の分化をサポート
  • EB法、接着培養法のどちらにも対応可能
  • Nature Protocols(Ng et al. 2008)に掲載された組成をもとに開発

注)STEMdiff APEL2 MediumはSTEMdiff APEL Mediumの後継品です。STEMdiff APEL Mediumの組成から5% Protein-Free Hybridoma Medium II (Thermo Fisher catalog #12040077)が除去されていますので、必要に応じて添加してご利用ください。

データ例

ヒト多能性幹細胞から造血系細胞への分化

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hiPS-4D1 cells (左)およびH9 cells (右)をSTEMdiff APELで13日間分化培養後、造血系マーカーであるCD34, CD45の発現をフローサイトメトリーで解析したものです。

ヒト多能性幹細胞の心筋細胞への分化

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Yang らの文献*を参考に、適切なサイトカインを添加したSTEMdiff APEL MediumをAggreWell 400で胚葉体(EB)を形成させながら培養しました。
拍動するEBは、STEMdiff APELで16日間培養後にカウントされ始めました(n=9、5-95%で変化)。
* Yang L et al. Nature 453:524-528, 2008

ヒト多能性幹細胞から胚体内胚葉への分化

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Rezania らの文献**を参考に、H9 ヒトES細胞を4日間培養し、胚体内胚葉マーカーのCXCR4およびSOX-17の発現をフローサイトメトリーで解析したものです。
左: サイトカインを添加していない STEMdiff APEL Mediumで培養した細胞
右: サイトカインを添加したSTEMdiff APEL Mediumで培養後、胚体内胚葉に分化した細胞

** Rezania A, et al. Diabetes 60:239-247, 2011

技術資料

製品関連文献

よくある質問

STEMdiff Neuralはガラス底で使用できますか?

本製品のガラス底96ウェルプレートでの使用につきまして、STEMCELL Technologies社では評価しておりませんが、poly-L-ornithine (for neurons) およびMatrigel hESC-qualified Matrix (for astrocytes)でプレートをコーティングできれば、お試しいただけるだろうとのことです。
ガラス面への細胞接着が上手くいくかどうかは、ガラスの種類、ラミニンの濃度、poly-L-ornithineを希釈するバッファーなど、いくつかの因子に依存します。
STEMCELL Technologies社のプロトコールを元に、ガラスに最適な条件をご検討ください。

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STEMdiff APEL2 MediumでヒトiPS細胞から血球分化する際に、PFHMの添加が必要ですか?

ヒトiPS細胞からの血球分化の際には5% PFHM (Gibco® PFHM-II, Thermo Fisher Catalog #12040077)の添加が必要な可能性が高いです。
ただし、予めの条件検討をお願いいたします。
添加する場合は5 mLのPFHMを100 mLのAPEL2に加えてください。

※ ヒトiPS細胞から造血前駆細胞へ分化させる培地「STEMdiff Hematopoietic Progenitor」(製品コード:ST-05310)もございます。

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関連製品

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毒 毒物及び劇物取締法の「毒物」(法第2条別表第1)を含む製品です。
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