STEMCELL Technologies NeuroCult NeuroFluor CDr3

  • 研究用

マウス・ラット・ヒトのプライマリーおよび多能性幹細胞から誘導された神経前駆細胞を、固定処理せずに生きたまま標識可能な膜透過性蛍光プローブです。マウス・ラット・ヒトの Fatty Acid Binding Protein 7 (FABP7) に特異的に結合します(Ex 579 nm、Em 604 nm)。
標識した細胞は、蛍光イメージング・フローサイトメトリーでの定量解析・FACSでの分離に使用可能です。NeuroFluor CDr3は無毒で、洗浄操作により簡単に除去できます。蛍光プローブを除去した生細胞は、下流アプリケーションに使用できます。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

神経分化の各段階でのNeuroFluor NeuO と NeuroFluor CDr3の使い分け

CDr3:神経前駆細胞を赤色、NeuO:神経細胞を緑色にラベルします

NeuroFluor_selection.png

NeuroFluor CDr3(赤色)で染色したヒトPSC由来神経前駆細胞

左:NeuroFluor CDr3の単色、右:NeuroFluor CDr3と核染色(DAPI:青色)をマージ

NeuroFluor-CDr3-Fig4.jpg

 

技術資料

製品関連文献

よくある質問

NeuroFluor CDr3及びNeuOの有効期限は?

CDr3は製造日から15ヶ月です。NeuOは製品ラベルに有効期限が記載されていますのでそちらをご確認下さい。

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NeuroFluor CDr3及びNeuOはそれぞれ何が染まっているのか?ターゲットとなっている物質は?

CDr3は神経前駆細胞の細胞質にあるタンパクFABP7がターゲットです。 NeuOは神経細胞に染まってアストロサイト・ミクログリアに染まらない蛍光分子をライブラリーからスクリーニングしてきたもので、現象としては生きている神経細胞に染まるのですがターゲット物質はいまだ不明です。 神経細胞の突起を含む細胞質全体が染まります。(Er J at al. (2015) Figure 1c)

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ニワトリのNeurosphereから星状膠細胞だけ、もしくは希突起膠細胞だけを選択的に分化させる培地もしくは試薬などの取り扱いはありますか?

NeuroCult Differentiation kitは、神経細胞、星状細胞、乏突起膠細胞への分化が可能となっておりますが、Neurosphereから星状膠細胞だけ、もしくは希突起膠細胞だけを選択的に分化させる培地はございません。ニワトリのNeurosphereからNeuroCult Differentiation kitを使って星状膠細胞だけ、もしくは希突起膠細胞だけを分化させる方法等の情報もございません。一度NeuroCult Proliferation Kit(ST-05702)あるいはNeuroCult Differentiation Kit(ST-05704)をベースに、最新の文献をもとに成長因子を加える形でのご使用をお試しください。

マウスの neurospheresにはNeuroCult Proliferation KitとNeuroCult Differentiation Kitを使うことができます。ニワトリのneurospheresにはこれらのキットは使われておらず、どのように機能するかは全くわかりかねます。
NeuroCult Differentiation Kitはneurospheresを3つすべての系統、すなわち、神経、星状膠細胞、希突起膠細胞に分化させます。ちなみに、星状膠細胞は 一番よく見られ、その次が神経細胞であり、希突起膠細胞は通常わずかしか見られません。サンプル間で、これらの数及び比率には多少のばらつきがあることは覚えておいてください。
例えば、星状膠細胞のみ、希突起膠細胞のみといった風に、ある特定の成熟細胞のタイプだけに分化させるのは、現在のところ NeuroCult differentiation 培地では不可能です。NeuroCult differentiation supplements for each speciesに存在する血清は、特定のタイプの細胞を選択的に成長させることはできません。むしろ、星状膠細胞>> 神経細胞 >希突起膠細胞の順に、多く成長させます。
neurobiology分野の最新の研究では、より特異的な成長因子(NGF、 BDNF、CNTF、EGF、FGF、Shh and PDGF)にフォーカスしており、神経幹細胞を、神経細胞、星状膠細胞、希突起膠細胞に分化させようとしています。従って、本件に関するより多くの情報を、文献でお調べすることをお勧めします。論文では、differentiation kit をベースとして使っている傾向にありますが、それに独自の因子を加えてテストする必要があるでしょう。

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