STEMCELL Technologies mTeSR mTeSR1 - cGMP

  • 研究用

mTeSR1 (= modified Tenneille Serum Replacer 1:エムテイザー1)はフィーダー細胞を必要としない無血清培地で、世界初のDefinedなES/iPS細胞用維持培地です。フィーダー細胞に起因する培養のばらつきがなく、作業プロセスを効率化出来ます。フローサイト解析、核酸精製、Lysate、ダウンストリーム解析等において、 フィーダー細胞が影響することもありません。現在では50カ国以上で何千ものES/iPSセルラインの維持に利用されています。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

おもな特長

  • フィーダーフリー培養、無血清*の組成
  • 1,500報以上の文献 、および数多くのES/iPS細胞系列での使用実績
  • オンフィーダーからダイレクトに移行可能
  • 長期継代培養後も、細胞の表現型と核型が正常
  • 週末の培地交換不要プロトコールあり
  • 別途サプリメントの添加不要
  • 完全培地の状態で冷蔵2週間、冷凍で半年間保存可能
  • 毒劇物非該当

*Serum-Free/SF/無血清 の定義(STEMCELL Technologies社)

  • 血清、血漿、血リンパを成分として含みません。
  • アルブミン、トランスフェリン、低密度脂質、ホルモン、血小板溶解物などの、血液、血清、血漿から加工または誘導された成分が含まれている可能性があります。
  • 血清、血漿、血リンパ以外の他の生物学的成分(例、ウシ下垂体抽出物、血小板溶解物、成長因子、ホルモン、キャリアタンパク質などの組織抽出物)が含まれている可能性があります。

性能について

mTeSR1は、米国WiCell Research Instituteの技術提携のもとカナダSTEMCELL Technologies社で開発されました。京都大学 再生医科学研究所 附属幹細胞医学研究センターのヒトES細胞株にもご利用いただける事をご確認いただいております。

培養時のマトリックスとしてLaminin-521 を用いると、ヒト多能性幹細胞のシングルセルからの単層培養および継代培養が、ROCK inhibitorなしで可能になります。生体内の環境に最も近い培養を実現し、細胞はディッシュ上で均一に生育します。

使用方法

詳しい使用方法は製品マニュアルをご覧ください。こちら>>

データ

cGMP mTeSR1で培養したヒトES/iPS細胞は正常な形態を示す。

85850_data_fig1a[1].jpg
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cGMP mTeSR1でヒトES/iPS細胞を培養すると、高い増殖速度を示す。

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おしらせ

従来品のmTeSR1 (商品コード:ST-05850) は2017年5月に販売を終了し、現在はGMPグレード品 mTeSR1 - cGMP (ST-85850) に切り替えて販売しております。

技術資料

よくある質問

ヒトES/iPS細胞維持用無血清培地(mTeSR1)が使用されている文献を教えてください。

mTeSR1を使用した文献は下記リンク先をご参照ください。

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mTeSR1を用いてMEFからフィーダーフリー培養に移行する方法はどのようにすればいいですか?

mTeSR1の英文マニュアル「Cultured on a Feeder Layer to mTeSR™1」の項目に記載がございますので参照ください。

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mTeSR1およびTeSR2には抗生物質が添加されていますか?

これらの培地には抗生物質は含まれておりません。
これは抗生物質に対して、ヒトのES細胞が高い感受性があるためです。
さらに抗生物質を加えますと、8-10パッセージ目に自発的に分化してしまうとの事です。
これらの理由から、mTeSR1およびTeSR2に抗生物質を使用することは推奨しておりません。

参考文献:

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