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ヒトES細胞から分化した幹細胞を高純度化

[ 2010-04-01 ]

 

 

ヒトES細胞から分化した幹細胞を高純度化

 

Dynabeads SSEA-4

ヒトES細胞から分化した幹細胞に含まれる未分化のES細胞を磁気ビーズで除去し、分化後の幹細胞を純化させることにより、安全性と結果の正確性を向上させることが可能になります。

ヒトES細胞は神経、間葉、造血幹細胞に分化させることが可能ですが、分化効率は100%ではなく未分化のヒトES細胞がサンプル中に残ることになります。Dynabeads SSEA-4は分化誘導後のサンプルからSSEA-4+未分化ES細胞を除去することで、分化させた細胞の純度を向上することが可能な磁気ビーズです。純化された分化後の細胞には、ビーズも抗体もついておらず様々な下流のアプリケーションに使用可能です。ビーズの結合した未分化のSSEA-4+細胞もその後の分子生物学的アプリケーションに使用可能ですが、細胞Lysis後にビーズを除去することをお薦めします。
 

 

特長

 

・分化した細胞を高純度に回収:Depletion効率99%
・ヒトES細胞のコンタミネーションをなくし、下流アプリケーションへの影響を防ぐ
・45分でピュアな安全性の高い幹細胞を回収
・分化した細胞はビーズ、抗体共に未標識の状態で回収可能

 

分離データ

 

SSEA-4+細胞の除去効率=99%

 


hES細胞BG01由来の神経幹細胞を抗SSEA-4抗体で染色し、フローサイトメーターで解析。Dynabeads SSEA-4によるDepletionの前後で純度を比較した。

 

操作方法

 

1.    未分化SSEA-4+細胞に対する抗体をサンプルに添加し細胞に抗体を結合させる。
2.    Depletion Dynabeadsを添加し、抗体ラベルした細胞にビーズを結合させる。
3.    ビーズの結合したSSEA-4+細胞をマグネットで分離し、取り除く。
4.    回収された分化細胞をその後の解析や培養に使用

 

 

ES細胞からニューロンへのDifferentiation assay

 

 

Oct+(Green)がDepletion前の分化した神経幹細胞(NSC)ポピュレーション中に検出された(左図)。すなわち、未分化のES細胞が存在していることを示している。
Dynabeads SSEA-4を使用し、SSEA-4+細胞を除去した後(右図)は、未分化ES細胞が除去されておりバックグラウンドの緑色しか見えない。

 

SSEA-4除去したニューロンからグリア前駆細胞へのDifferentiation assay

 

 β3 tubulin染色                A2B5染色

 

 SSEA-4+細胞を除去したNSCをさらにβ3 tubulin+ニューロンおよびA2B5+グリア前駆細胞に分化

 

 

製品情報

 

製品コード 製品名 処理細胞数
 DB11160 Dynabeads SSEA-4 5x10^8 cells

 

 

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