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最新文献:「Laminin-521」と「TeSR2」でヒトES/iPS細胞の生存率が大幅アップ!

[ 2014-02-18 ]

ヒト多能性幹細胞などに最適な、培養基質のLaminin-521(ヒト組換えラミニン)と、TeSR2(動物タンパク含まない培地)を使用した最新文献をご紹介します!

京都大学再生医科学研究所の宮崎先生らの研究では、Laminin-521(BioLamina社)とTeSR2(STEMCELL Technologies社)で培養したヒトES細胞およびiPS細胞は、他社マトリックスでの培養に比べて凍結保存後の細胞生存率が大幅に向上しました。シングル化した細胞から安定に継代・保存が可能なので自動化への応用なども期待されます。

 

 

文献はこちら>>>
Miyazaki T. et al., (2014) Optimization of slow cooling cryopreservation for human pluripotent stem cells. Genesis 52(1):49-55

 

日本語要約はこちら>>>
VERITAS SCIENCE LETTER Vol.10

 

 

~著者のコメント~

Laminin-521を培養基質としてコーティングすることで、シングルセル状態にしたヒト多能性幹細胞接着と生存を大幅に改善することができた。凍結解凍時のみならず継代培養時においても細胞生存性が高まるので、laminin-521を使用することでヒト多能性幹細胞の培養効率を上げることができると言える。
TeSR2培地を用いることで、フィーダーフリー培養条件においてもヒト多能性幹細胞を安定に維持することができ、凍結解凍の実験操作や通常の継代培養を容易に行うことができた。

(京都大学再生医科学研究所 宮崎隆道先生)

 

 

 

【関連リンク】

● ヒト組換えラミニン(BioLamina社)

● TeSR2:Defined/動物タンパクフリーのヒトES/iPS細胞用培地

● 文献紹介:「Laminin-521」でヒトES細胞のクローン化効率アップ!

● 多能性幹細胞研究に役立つ製品ラインアップ!