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「VERITAS SCIENCE LETTER - Basic Research Vol. 3」 QuantiGene 2.0による融合遺伝子測定

[ 2012-02-01 ]

ベリタスでは、「VERITAS SCIENCE LETTER - Basic Research」として、アカデミア、製薬関連の技術情報を研究者の方々にお届けしております。
第3号はがん研究領域において、重要な分子標的と考えられている融合遺伝子(Fusion Gene)の新しい検出方法 “QuantiGene テクノロジー” について紹介致します。

 

 

 

融合遺伝子とは染色体転座により2 種類の遺伝子が融合したもので、代表例としてBCR-ABLEML4-ALKなどが挙げられます。融合遺伝子の出現により、正常細胞では産生されないタンパク質が産生される場合があり、近年がん細胞において有用な分子標的医薬の標的となり得るバイオマーカーとして着目されています。これを標的とした薬剤に開発が進められる一方で、融合遺伝子を簡便かつ正確に定量測定する方法が求められています。 

 

 

従来のリアルタイムPCR法による欠点は、切断点(breakpoint)領域などを指標としたプローブを設計することで、不特定に結合が生じた場合などプローブの柔軟性が無いため安定的な検出が困難な事です。しかしQuantiGene法は、2種類それぞれの遺伝子の領域に対してプローブ設計するため、その両者を持った転写産物であるmRNAのみを高感度かつ簡便な検出が可能になります。実際に、qPCRよりも正確に定量解析することが可能であると報告例もあります
(Bin, et al. : UROLOGY, 74: 1156-1161, 2009)。

 

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