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ビーズフリーのマウスTreg細胞を高純度で分離

[ 2008-10-31 ]

 

 


Dynabeads FlowComp Mouse CD4+CD25+ Treg Kit特長

● マウスのリンパ節および脾臓から、高純度で機能を保ったTreg cells(制御性T細胞)を分離
● カラム不要で細胞にダメージを与えない穏やかなシステム
● 分離されたCD4+CD25+Foxp3+ Treg cellsはビーズフリー

● 分離した細胞を直接Flow cytometerで解析可能
● 分離した細胞は増幅(Expansion)可能
● 高い純度、回収率、生存率
● 高いFoxP3陽性率

データ例

 

  1.    分離後のTregフェノタイプ
高純度のFoxP3発現Treg細胞を分離

 

 

2.カラム法との比較:DynabeadsでFoxP3陽性細胞が多く単離可能
 

3.分離したTreg細胞の増幅
分離したTreg細胞を、Dynabeads Mouse CD3/CD28 T Cell Expander(変更後の名称:Dynabeads Mouse T-Activator CD3/CD28)で刺激し、増幅した。
カラム法で分離したTreg細胞[右]は、増幅(Expansion)させるとFoxP3陽性細胞の割合が著しく低下したが、
Dynabeadsで分離したTreg細胞[左]は、増幅後もFoxP3の発現を維持した。

 


 

4.国内での評価データ


マウスTreg細胞の分離  

 5.海外で発表されたポスターデータ

 Mouse Treg ポスター

 

Dynabeadsとは?



細胞にダメージの少ない方法


FlowCompのテクノロジーは、簡便に、チューブを用いてビーズに結合していない細胞を単離することが可能なシステムです。このシステムにより、単離を行う際の細胞へのダメージを最小限に抑えることが可能となります。さらに、カラムやこれまで問題となっている酸化鉄やデキストランを生じる生分解性粒子を使用する必要がありません。


References


1. Pisanic, T.R., II et al. (2007) Biomaterials 28:257 (ナノパーティクルの影響:バイアビリティーの低下、機能の減少、フェノタイプの変化)

2. Berry, C.C. et al. (2004) Biomaterials 25:5405. (酸化鉄の影響:アポトーシスの誘導、細胞の運動性の低下、膜の破損)

 

Dynabeads FlowCompの分離原理


FlowCompのテクノロジーは、既存のビオチン/ストレプトアビジンを用いた方法を改良した技術に基づいています。目的の細胞に結合したDSB-Xビオチン化抗体を、改良ストレプトアビジンコートDyanbeadsにより捕捉します。release Bufferにより、細胞に負担を与えることなく、ビーズと細胞の結合がなくなります。これらビーズと結合していない分離された細胞は、直接Flow cytometerで解析することができ、さらに様々な実験に用いることが可能となるため、非常に有用です。



製品資料


製品マニュアル

関連製品
T細胞の活性化と増幅→Dynabeads T-Activator CD3/CD28
Dynabeads FlowComp CD4 & CD8
ビーズも抗体も結合していないヒトTreg細胞の分離
 

 

製品一覧 

 製品コード 製品名
容量
 
 DB11463
 Dynabeads FlowComp Mouse CD4+CD25+ Treg Cells  1x10^9 cells用  
 DB11452  Dynabeads Mouse T-Activator CD3/CD28  2mL  
 DB11453   Dynabeads Mouse T-Activator CD3/CD28  5 x 2mL